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トルコ旅行記① パムッカレ

11月の頭に、トルコに1週間ほど旅行に行ってきました。
パムッカレとカッパドキアとイスタンブールを回ったので、忘れないうちにそれぞれの旅行記を書いていこうと思います。
訪れた順にまずは、パムッカレから。

旅行スケジュール

旅行全体では、
パムッカレ 1カッパドキア3イスタンブール 3
のスケジュールで回りました。
パムッカレについては、イスタンブールから飛行機日帰りで行ってます。

パムッカレとは

パムッカレ(Pamukkale)は、トルコのデニズリ県に位置する自然の温泉と石灰棚が有名な観光地です。「パムッカレ」はトルコ語で「綿の城」という意味で、真っ白な石灰棚が綿のように見えることからその名がつけられました。

パムッカレの主な特徴は、石灰棚が何層にも広がり、その表面を温泉水が流れている点です。この温泉水には炭酸カルシウムが豊富に含まれており、温泉水が冷えると炭酸カルシウムが沈殿し、白い石灰層が形成されます。これが自然のアートのような美しい景観を生み出しています。

また、パムッカレの近くには古代都市ヒエラポリスの遺跡があり、紀元前2世紀に設立されたこの都市は、当時、温泉地として栄えました。現在もローマ時代の劇場や寺院、墓地などが残っており、訪れる観光客は歴史的な名所も楽しむことができます。

パムッカレとヒエラポリスはともに1988年にユネスコの世界遺産に登録されており、自然と歴史が融合した貴重な観光スポットとして知られています。

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体験記

パムッカレで検索すると、よくがっかり観光地と言われている。
確かに、絶景と言われるような写真で見るエリアの温泉は枯れていた。水を張った絶景をイメージして訪れると確かにがっかりかもしれない。過剰な観光開発によって近年の地球温暖化で地下水位はどんどん下がっているそうで、行くまでの道も乾いた大地だった。

中に入った景色 右に見えるエリアが枯れている

自分的には、見るだけでなくて靴を脱いで入れるエリアがあって(靴を脱ぐのもいい)そこには水があったので、体験としては十分楽しめた。全然がっかりではなかった。
そもそも水が張ってなかろうと、自然界に雪でなくてこんなにも白い空間にきたことがなかったので、それが面白かった。

看板にあるような景色が多分皆の期待するパムッカレ

パムッカレに行くと、看板の先にあるチケット売り場でチケットを買ってエリアに入る。しばらく歩くと白い石灰のエリアになるので、そこの手前で靴を脱ぐ。(一部水の部分もあるので、ズボンの裾をまくる。)
乾いた石灰の地面はざらざらしていて、水が張っているところは冷たく、足をつけると溶けた石灰で濁る。11月頭だったけど天気はよく、そこまで寒くはなかった。ただ、水にずっと足をつけていると少し凍えてくる。

街を見ると景色も綺麗
川のような場所
水を張ったところから溢れている様子

石灰のエリアは丘のようになっており、進んでいくにつれ高くなっている。乾いたエリアや水のあるエリアを登る。一部棚田のように水が流れていたり、川のようになっている場所もあって、石灰と水という組み合わせは同じだけれど、自然界のつくる形は場所ごとに様々で面白い。
段々登っていると上流の方が水の温度が高くなり、上の方は足湯よりちょっとぬるいくらいには温かい。
そういった場所ごとに違う体験がシンプルに楽しい。

木陰の休憩スペース 横に売店もある

登った先の頂上ではいくつかの売店がある木陰の休憩スペースがあって、そこではまた靴を履くエリアになる。

さらに道は先に伸びていて、歩いていくと古代都市ヒエラポリスの遺跡がある。当時の石像や棺や壁の絵画が展示されている資料館や、遺跡そのものを見ることもできる。


行ってみた感想

時間があまりなかったので、パムッカレメインで観光しました。
着いてから2時間くらいの観光でしたが、何とか楽しめたかなーという感じでした。一部古代都市ヒエラポリス見れかなったので、もっと時間があればよかったなーともパムッカレ見れて満足、という気もしています。
体験記に書いた通り、自分は体験としてめちゃくちゃ楽しかったので、そこまでがっかりでもなかったよ!という感想でした。笑

それでは

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