はじめまして

四半世紀前に知り合ったご夫婦と邂逅し、「あなたの書くことはここにマッチする」と進めてくださいました。それから時間が経過しましたが、FBに飽き、YouTubeを眺める内に知能指数の低下を感じたのでこちらを利用することにしました。

ざっくり言えば後、二年で職歴40年になる整体師?です。実は整体師とか治療師とか柔整師とかカイロプラクターとか色々と職業名には合致するのですが、私の自意識(セルフイメージ)とはついぞ腑に落ちたことがない。
多分、私がやりたいことと、お越しになられる方との要望が一致しないからでしょう。多分「機能生理学の研究職」が一番近いのではないでしょうか?研究ばかりでは食べていけないので研究の実証のために施術をしています。

私のやりたいことは「遺伝子通りの健康な体に戻すことに何かプラスしてあげたい」と言うこと。実は殆どの人が本当に健康な自分を知りません。特に平成生まれの人で健康な人に遭遇したことがありません。駅前に事業所があった頃、通勤に一時期電車を使っていましたが、余りにも不健康な人が目に入るのでこちらが精神を病みそうだったので片道20kmを車か自転車にしました。

中学生男子の100m記録は為末大選手が中学生記録を更新するまで20年以上更新されませんでした。

それは単純に体が動かなくなったからで、原因は乳児の扱いを親が分からなくなったことが原因です。

人の体は8週間自力で動かさなければ「石灰化」によって固まります。赤ちゃんの首が座り始めるのは早くても二ヶ月以上。その間に正しく扱っていなければ石灰化が起こって固くなってしまい、その周囲は代償動作や微細な筋断裂により拡がって行きます。

昭和生まれの方は覚えがあると思いますが「立位体前屈」がありました。今は廃止され「長座体前屈」になったのは平成11年。その少し前の平成4年ごろから校内暴力・発達障害が増え始め、平成7年からは年々倍増し始めました。軍事教練型の義務教育の限界と核家族化による子育ての知恵の遺失が同時起こってしまったのが原因だと考えています。

単純なストレッチはほとんど意味がないことは明らかになっており、動的ストレッチや確実な方法として「緩消法」が国立情報センターに登録されていますがこれまた正確にやらねば効果はなく実施困難。

全てのお母さんになる予定の女性は柔軟性を高めておくことが何よりも大事だと痛感しております。

そんなこんなでここでは体を柔らかくすることの意義や方法論を細々と書いていくつもりです。

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