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【AIコーチと人間コーチの二馬力コーチング】AIコーチと人間コーチ、セルフコーチングを使い分けるポイント
【AIコーチと人間コーチの二馬力コーチング】
生成AIを使う人が増えてきました。
コーチングとしては、目標を実現するための手段を段階で使っているようです。
生成AIの結果を見ながら人(人間コーチ)と話して、それをもとに生成AIに尋ねたら、まさに「AIコーチと人間コーチの二馬力コーチング」です。
https://note.com/wakasama/n/n4c09a0e7bbe0
生成AIを使う人が増えてきました。自分をコーチングする目的で使う人も増えています。
特にコーチやコンサルタントは、セルフコーチングより客観的な会話ができ、成果に最短距離で向かえるので重宝している人が大勢います。
コーチングのコツを知っているので、生成AIからアイディアを引き出しつつ、自分の考えをまとめるのに使っています。
コーチングには、生成AIコーチや人間のコーチとのコーチング、セルフコーチングの3種があります。特徴を知って、上手に、有効に使い分けていきましょう。
1.コーチングに共通すること
コーチングで得たいと思った目的にもよりますが、すべてに共通して大切なことが3点あります。
①「答えを得られたらいい」「正解を教えてもらう」「言われたとおりにやればいい」
という考えでコーチングを求めないことです。それらは、コーチングではありません。
②「自分の責任で考え、決め、行動し、結果から考える」ことです。これを支えるのが、コーチングです。
③「考えるだけだったら一人でできる」と考える人が多くいます。しかし、
「思考や感情の”いつもの”パターンから抜け出す」
「考えの幅を広げる」
「心の緊張を緩めて委ねる」
「時に盛り上がり、時に冷静になる」
ために、コーチが必要です。これらは、セルフコーチングでも「意識してもう一人の自分を作る」ことになるので、一人で悩んでいるよりも客観的になれます。
2.特徴
①セルフコーチング
意識してもう一人の自分を作り、その仮想コーチからコーチングを受けます。
逆に、課題に出会って困っている自分に対して、「コーチとして」質問を投げかけます。
前者は、仮想コーチに対して、「○○ということに出会って、△△ということで困っている」と言葉にするだけでも、課題解決に前進します。
何かをはじめる決断や「私は何を実現したいのか?」という根源的な質問から、実現のための方法を探し、自分のメンタルを整える質問まで、多様に使います。
いつでも、どこでも使えます。「コーチングを知らない人」も、自分への問いかけを自然にしています。
②生成AIコーチ
生成AIコーチは、セルフコーチングを拡張したものです。客観性や広い分野、常識とされていることを教えてくれます。
「私が課題解決を考えるのをサポートするコーチになってください。」と最初に入れ、何が課題なのかを入力します。
自分が求めている結果を得られるまで、問いかけを続けます。
必要に応じて、複数の生成AIと対話します。
生成AIは、大量のアイディアや全体像を示すのが得意なので、ブレインになってくれます。行動計画の作戦を練る段階で特に優秀です。
③人間のコーチ
人とのコーチングからはじまりました。
人間のコーチの欠点をセルフコーチングや生成AIコーチが補ってくれます。
逆に、セルフコーチングや生成AIの欠点が、人間のコーチに意味があるところです。
私は、「生成AIコーチ」と「人間のコーチ」を、うまく組み合わせて使うのがちょうどいいと考えています。
生成AIコーチとの対話である程度の確信が持てても、「人との会話」で最後の納得を得たいと感じることがあります。
それは、「背中を押してもらう」という面もあります。根拠が乏しくても、誰かの保証があると、気が楽になれます。
もしくは、生成AIとのやり取りが、結局自分の思考の範囲でしかないとしたら、本当に十分なのか確証が欲しいと感じてのことです。
何らかの答えを得るだけだったら生成AIだけで十分ですが、心理もサポートするコーチングでは人間のコーチも残っていく必要があります。
ただ、AIが進歩したら、ビデオ通話や電話での音声だけであれば、相手が人間かAIか区別する必要がなくなるかもしれません。
AIコーチは事例を学習することで進化していきますが、モデルとなる人間のコーチはいつまでも必要です。
問題があるとしたら、「モデルとなる人間のコーチ」になるまでは、仕事をすべてAIコーチに奪われて、上達する機会がなくなる可能性があることです。
3.優れているところと欠点
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