【けもの道コーチング】”正しい”意見はひとまず聞いて脇に置く
インターネットを使っていると、どこからか
一例だけれど、以下のような「配慮が必要」という、情報や意見が流れてくる。
「妊娠の話ばっかり…正直ウザいわ」 SNSで厳しい声多数の「マタニティーハイ」はどうして起こるのか【医師解説】
https://otonanswer.jp/post/219675/
そのような状況はあるし、記事にあるようにお互いが配慮した方がいいという考え方は正しい。
でもね。
人付き合いの中で、配慮すべきことを言い出したら山のようにある。
一人一人感性も違うので、ある人は気にするし、ある人は気にしないこともある。
そういう場合、たいていは
「相手がどのような人にも不快な思いをさせない行動をした方がいい」
という結論になりがち。
それは、”正しい”。
やった方がいいというのも、その通りだろう。
でも数が多い。というか数に際限がない。
おそらく配慮するだけで人生が終わってしまうのじゃないだろうか。
頑張ろうとする人は、「正解」を教えてもらったら、すべて覚えて対処しようとする。
本人は頑張っているので、周りから否定するのもまた違う。
そのうえ、配慮は「相手の価値観を尊重する」ことなので、逆の結論のどちらも正しいことも多い。
「正解」が、正解とは限らない。
意見を聞くのは大切。
相手が尊重されていると感じてもらうためにも、「聴く姿勢」を見せるのが大事。
刺激への反応をする前に、受け取って、脇に置きましょう。
すぐに賛成の意志を示すよう求められることがありますが、ひとまず脇に置きましょう。
相手の意志を理解して、尊重”したい”と伝えられれば、それが大切で、十分です。
何度も繰り返しお伝えしていくことになりますが、
『”正しい”意見には、少し時間を稼ぐために脇に置きましょう』
『自分のことを自分が考えて、決めて、行動するのは、持って生まれてきたものなので、自分で守りましょう』
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