#008 鉄道旅のおとも
鉄道の旅が大好きです。特に詳しい知識があるわけではないけれど、あの振動に揺られ、走り去る景色を眺めている時間がいい。
きのうは早朝よりまたまた新幹線に長い時間乗ることになりました。旅のおともといえば駅弁。というわけで、朝と昼の2回分をいそいそとゲット。
今回の出発地でゲットしたのは、柿の葉寿司とたこ飯。
柿の葉寿司 冬の限定版
柿の葉寿司は、偶然「冬限定」というのを見つけてチョイス。焼きサバ・かに・のどぐろの三種入り。いつもは鮭・サバ・鯛のコンビネーションなので、これは自分的にはお初でした。
いそいそと開くと、いつもの可愛い柿の葉包み。
いました!限定版のニューフェイスたち。
いい色味。
まず焼きサバ。レギュラー版のサバはどちらかというと苦手な方だけど、この焼きサバ版は本当に美味しかった。こんがり焼き目がついてサバの風味も活かされていて、最高です。
カニは一番期待値高く、それを裏切らない美味しさだったけど、どちらかというと柿の葉寿司の寿司飯の味にすごく馴染み過ぎていて、思ったよりは自己主張控えめでした。
そして、のどぐろ。これまたほんのり落ち着いた黄金色に焼き目がついて…うまい!淡白だけどじんわりとした滋味が口の中に広がります。
これを選んでよかった!
冬限定版、おすすめです。
ひっぱりだこ飯
明石名物タコ飯はその名も「ひっぱりだこ飯」まず魅せられたのはその金ピカの容姿。
金のたこ壺に入り、とにかくもうピカピカ。中にはごろっとしたタコがしっかりはいっていて、はぐっとほうばると、見た目のしっかりさと反比例する芯のある柔らかさ。タコの美味しい味わいがじゅわ〜と広がって何とも幸せ。きれいな形の栗の甘露煮も素敵だし、たこ壺を掘っていくと、これは何?という様々なアイテム(?)が続々出てきて、楽しめる。これまた大当たり。
この駅弁、いま調べてみたら全国的に人気のものみたいで、普通は茶色の壺みたい。なんとこの壺の蓋だけを販売もされているらしい。すごい!
いい旅のおともに巡り会えて感謝です。