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社内ラジオが生んだ、新しい「つながり」の形

こんにちは、ワカルク公式note編集部です。

毎週火曜日のランチタイム。
2023年3月から始まったワカルクの社内ラジオは、2025年2月時点で放送回数100回目前。いまや会社になくてはならない文化の一つになっています。

そもそも、なぜ社内ラジオを始めたのか。どんな変化を生んだのか。今回は、そのストーリーをご紹介します。


メンバー同士の「つながり」をつくるために

フルリモート、かつ働く時間もまちまちのワカルク。業務の話はするものの、それだけでは相手のことを深く知る機会が限られていました。
「お互いをもっと知る場をつくりたい」そんな想いから、社内ラジオはスタートしました。

とはいえ、ただ誰かが話しているだけでは続きません。どうすれば、社内の人が自然と参加できる仕組みになるか?
かつての人気番組、『笑っていいとも!』からヒントを得て、「ゲストが次のゲストを紹介するリレー形式」を採用することにしました。

また、放送中はslackでコメントをリアルタイムで入れられるように盛り上げスレッドをつくってリスナー参加型をとることに。

毎週火曜日12:15~12:30の15分の放送で、アーカイブも社内notionに残して全放送回をいつでも誰でも聞けるようにしています。

2年間続けて見えた変化

このラジオを始めてから、社内にはいくつかの変化が生まれました。

① メンバーの意外な一面を知り、距離が縮まる

例えば、社内では真面目な印象だった人が、実はゲーム好きだったり、休日にアウトドアを満喫していたり。仕事以外の話題を通じて、「この人、こんなことに熱中しているんだ!」という新たな発見が生まれます。

創業以来、全社リモートワークのワカルクでは、こうした「人となりを知る場」が大切だと実感しています。

② ラジオをきっかけに、新しい会話が生まれる

「ラジオで話していた○○さんのエピソード、すごく面白かったですね!」
「この間の放送を聞いて、実は私も同じことに悩んでいたので、勇気をもらえました!」

こんな風に、ラジオがきっかけとなり、メンバー同士の会話が自然と増えていきました。

これまで接点のなかった人同士が、「ラジオの話を聞いたので…」と会話を始められるのは、ラジオならではの効果かもしれません。

③ 「話す」「聞く」のスキルが磨かれる

ゲストは15分という短い時間でどう質問に答えるか、リスナーにわかりやすく伝えるかの力が身に付きますし、パーソナリティを務めるメンバーは、相手の話をどう引き出すか、どう要約するかを自然と考えるようになります。リスナーもリアルタイムでコメントを書き込むことでコメント力が身についていきます。

ラジオを通じた会話のキャッチボールのスキルは、お客さまとのやりとりなど、自然と普段の仕事にも活きています。

「つながり」を育む場所として

新しいメンバーが続々と加わるワカルクにとって、毎週火曜日15分間の放送が、遠く離れた場所で働くメンバー同士のつながりを育む場になっています。

リモートワークだからこそ、このようなコミュニケーションの場を大切に。
メンバーが増えてもチーム一丸となって前に進めるように、これからもより良い組織づくりを目指していきます。

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