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能登半島地震における旅館の記録 54

10月13日・14日 多田屋素敵なイベントに参加させてもらう
中島町のVilla della paceさん主催のマルシェに出店のお誘いを頂き、参加させて頂く事ができました。paceさんは社長や私も、スタッフもとても大好きな場所。スタッフは準備から運営まで頑張ってくれました!平田シェフは多田屋のイベントでもとても力になってくれていたシェフ。地震以降初めて会う、能登の人達との交流。

目の前が海!本当に美しい場所
久々に顔を合わせては満面の笑み
マルシェに来たら美味しい物がいっぱい!
多田屋を卒業しても応援してくれている事に感謝

多田屋ブースにはなんと、多田屋OBOGがたくさん集まってくれていた!色んなお客様との交流はもちろんだが、多田屋を卒業しても応援してくれるなんて本当に涙が出る。こういう人達に多田屋は支えられてきた。恩返しの為にもなんとか旅館を復興させたい。

10月21日 ボランティアデー
毎週恒例の月曜日ボランティアデー。みんな、多田屋ロビーからの景色をついつい眺めてしまう。

さぁ!皆さんまかないの時間ですよ!
館内放送で案内

10月23日 和倉小トーク
前回は、中学校の子供達との和倉復興に向けての話し合いをしたが、今回は小学校5年生6年生との和倉トークが開催された。中学生とはまた違った発想で、聞いていた私は思わず大きな拍手をしてしまった。皆んなの目がキラキラしていて、1人1人ギューと抱きしめたくなった。和倉のいい所で子供達が一番に上げていたのは、「人が優しい」。本当にその通りだよね!

旅館をつなげてはどうですか?防災公園をつくる。
和倉にずっといたいので、和倉高校や和倉大学をつくって欲しいなど。子供達はちゃんと考えている。子供の発想力やパワーは無限大だ。旅館が復興する際には子供達にも喜んでもらえる場所にしたい。

続く…

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