わかおの日記207
何もすることがない1日だったので、午前中に部屋の片付けをすませ、昼飯に適当なパスタを作って食べた。午後は自由だったので、観ていなかったテレビ番組やドラマを消化したあと屋上で適当にボールを投げた。風が強すぎてすぐネットが倒れてしまうので、早々に引き上げた。
あまりに暇だったので、前から観よう観ようと思って後回しにしていた映画「時計じかけのオレンジ」をついに観た。なぜ後回しにしていたかというと、あまりに有名なので、ざっくりとしたあらすじをすでに知ってしまっていたということと、以前同じスタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」を観た時に、その間延びした感じとラストの腑に落ちなさがどうしても面白いと思えなかったからである。しかしこういうときでなければ観ないだろうし、これから先ずっと「時計じかけのオレンジ」の話題になったときに、「凶暴なやつが穏やかにさせられちゃうんですよね」の一点張りで凌ぐのもそろそろしんどいので、重い腰を上げてようやく観ることにした。
とても面白い映画だったし、社会への風刺とかそういったきちんとしたテーマのある作品があるというのはとてもわかったのだが、今日はそういう気分ではなかったらしく、キューブリック特有のシンメトリーな映像美に感動しながらも「外人のおっぱいエロいな〜」と始終思っていた。主人公のアレックスがとにかくセックスしまくるので、かなりおっぱいが出てくる。そのおっぱい一つ一つがなぜだか自分にはとても刺激的に思えた。普段から映画に出てくるおっぱいに興奮しまくっているチェリー野郎では断じてないのだが、この映画に出てくるおっぱいには、股間を刺激する謎の魅力があった。以下劇中に出てきたおっぱいランキング個人的ベスト3を発表する。
1位 自殺を計ったアレックスが病院で目を覚ました時に、向かいのベッドで医師とセックスしていた看護婦のおっぱい
2位 アレックスたちが強盗に入った作家夫婦の奥さんのおっぱい
3位 アレックスたちと敵対する不良グループが襲おうとしていた女の子のおっぱい
以上です、これが世界一浅い「時計じかけのオレンジ」の感想なんじゃないだろうか。ちなみにおっぱいほど頻出しないが、現代の洋モノポルノではなかなかお目にかかることの出来ないガッツリとしたアンダーヘアも2回ほど出てくるので、そこも見どころである。