わかおの日記26
昨日大学野球を見に行ってすっかり感化されてしまったため、朝起きてすぐに支度をして、いつもの遊水地に壁当てをしに出かけた。平日ということもあって、草野球をしている中年5,6人以外は、だれもいなかった。
昨日見たような、時速140キロ台の速球を操る投手たちとぼくは一体何が違うのであろうか。きっといろいろ違いはあるのだろうが、一番の違いは「動きの速さ」にあるのではないかとぼくは考えた。かれらは何をするにも動きがキビキビしていた。投球フォームにも躍動感があり、腕の振りも非常に早かったのだ。
それに比べてぼくはどうであろうか。普段から歩くのも遅く、当然走るのも遅い。投球フォームも、フォームの改善を意識するあまり、気が付かないうちにフォーム自体がゆっくりになってしまっていた。これでは速い球などなげられまい。
これは先日のキャッチボールの動画である。なんて緩慢な動きであろうか。運動神経の悪さがもろに出てしまっている。
というわけなので今日は、とにかく速く動いて、強く腕を振ることを目標に壁当てをした。しばらくやっていると、自分の体が出せる出力は、どうやら自分が見積もっていたよりも大きいらしいということが分かった。ゆったりとしたリズムで投球することを繰り返しているうちに、「全力で投げる」ということを、体が忘れていたのだろう。
これは今日の動画である。先ほどの動画と比べて、ボールの勢いが全く違うのがわかるだろう。
フォームにまだまだ改善点はあるけれど、フォームの矯正もおこないつつ、今後は「全力で投げる」練習もしていきたい。
そのように有意義な練習を行った後は、帰宅して執筆にいそしんだ。ようやく「フランダースの犬」のリライトが完結した。やはり毎回結末を読むと悲しくなってしまう。ネロと心中するパトラッシュの忠犬ぶりは日本人好みなのだろう。個人的にはあまり好きではないが。
午後は映画「英国王のスピーチ」をみた。ストーリーもまあまあ面白かったが、イギリス人じゃないとわからないようなジョークなどが所々あって、少し難しかった。しかし1930年代のイギリスの雰囲気が体感出来て、それだけでもよかったような気がする。
今日は充実した一日であった。最近再び野球への情熱が再燃している。大学四年間で、野球にも悔いが残らないようにしたいものである。
追伸 イギリスは英語でブリティッシュですが、うんちを拭いた紙は、ブリブリティッシュですか?