水瓶座夫④:どこにも属さない自由さ。
過去ツイートより。
夫の学生時代について。
サッカー部に所属する一方で、
友達と組んだバンドではオリジナル曲を作り、
かと思えば駅伝の県代表を目指して走り込んだり。
どれも本気だったが「どのコミュニティからも少しずつ浮いてた」という。
この「異分野行き来しつつ全部本気だがやや客観的でどこにも属さない」感じ、
あまりにも風サイン不動宮の水瓶サインらしくて。
軽やかにさまざまな分野を行き来するのだが、
器用に全部こなすし全部に対して情熱もあって、
でもそれぞれの分野に「根を下ろす」感じはなくて、
ひとつに専念してそれ以外はやらない、ということがなくて、
むしろ異分野行き来しているからこその気づきを活かして、
各分野で目新しいことができるセンスがある。
つまみ食いや三日坊主じゃなく全部がっちり本気でやるのがすごいし、
極めようとするのはひとつであとは全部捨てたくなる私からすると羨ましいのだが、
夫はその
「どれに対してもオタクにはなれず器用にできてしまうし専門家とは言えない」
という点にやや引け目を感じるようだ。
いや、それは美点よ。
各コミュニティの人たちは
「それが大好きでその談義に花が咲く」
のだが、
夫は「やるのは好きだけど詳しくない」
ので、ぜんぜん談義に花が咲かない。
例えばサッカー部の皆がW杯話で盛り上がってても、
夫は「そもそも俺観てないなあハハハ」
とか言う。
それはサッカー部出身者では珍しいよね。
どこにも属さない、自由さ。
どこにも縛られることがない。
面白い。