私の野望

先週、大崎下島(御手洗)という場所に行ってきた。
今回は、その旅で感じたことをまとめてみようと思う。

大崎下島は、広島から約2時間の江戸時代に港町として栄えていた地域。
お茶屋や船宿、町屋など当時の面影が残っていて、レトロな街並みです。

旅に出た理由

なぜこの島を選んだかって？
それは今でも不思議に思う。

運命？島に導かれた？

私はたった一言。
「今は何もかも考えずに旅に出よう」と言っただけ。

旅に出る前、私たちはたくさんのものに縛られていた。もういっぱいいっぱいだった。何が必要なのか、どの選択が最善なのか分からなくなっていた。

情報が多い都会にいるからこそ、自分の首を自分で閉めてしまう。だったら、一度手放そう。自然と一体化しよう。自分が大切なものはいつだってそばにいる。見る視点を変えようと。

そう彼女に伝えた。そしたら、驚くことに泣いてくれた。ただ、タイミングが合っただけ。でも、そのタイミングってとっても大事。こんな私でも人を救うことができる。昔よりは自分を好きになれたが、まだまだ自分にとっても厳しい。でも、そんな私だからこそ人の痛みが分かる。優しさが生まれる。彼女といる時の私は好きだ。自分らしくいさせてくれる。そんな存在がこの2年で増え始めた。

もう一度自分と向き合ってみようと旅に出たのだ。

海を見た瞬間、涙が溢れた

今回の旅は、これからの生き方を考えさせてくれた。
美しいモノは感性を豊かにしてくれる。

私はやっぱり海が好きなんだとつくづく思う。

自然はひらめきをたくさんくれる。しかし、都会は思考を停止させてしまう。決して、都会が嫌いなわけではないが、これも無い物ねだりなのかな。

私の夢は、自分の住処を自分でつくること

もし、ここに住むならというイメージをしながら旅をしていた。
この島にはたくさんの夢が詰まっていた。私が人生で成し遂げたいことの1つにリノベ事業がある。

今回泊まったゲストハウスも元は診療所だった。

ゲストハウス醫

この島には、他にも多くのリノベ事例がある。

江戸時代の船宿をリノベしたカフェ✨
ロケーションが最高すぎる！#瀬戸内#大崎下島#写真好きな人と繋がりたい#ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/HDiqCfX3FK

— WAKA (@waka_hyggestyle) June 27, 2020

なぜ、リノベ事業に興味を持ったか。それは単純。
自分の手で自分の住処をつくりたかったから。元々は自分で一からつくりたいと思っていた。でも、色々調べて行くうちに日本には、空き家や廃校がたくさんあることを知った。それなら、新たに生み出すより、再利用した方が地球に優しくない？と興味を持ったのだ。

私は、私と関わった人たちがが自分らしく輝ける場を提供し続けたい。そのための手段の一つがリノベ事業だ。

これからどんな場所をつくりたいか、ゆっくり考えていこうと思う。とりあえず、写真のギャラリーをつくりたいなぁ。

そんなこんなで、有り余ってるスペースがあったら、教えてくれると泣いて喜びます！

今回の旅で得たものが多すぎて書ききれないので、今回は夢の話だけ。またつらつらと書き尽くします。もう1週間前なんて信じられないな。

旅ができて本当に良かった。
全ての巡り合せにありがとう。