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ドラマを見ることは、感受性を育むことかもしれない

5月に入って、かなり前にはなりますが、2019年1月〜3月に放送され、見たドラマの感想の総まとめをしようと思います。

1話から最終話まで見たドラマは「3年A組 今から皆さんは人質です」「グッドワイフ」「初めて恋をした日に読む話

途中から最後までみたものは「トクサツガガガ」

途中まで見たものは「トレース」「家売るオンナの逆襲」「人生が楽しくなる幸せの法則」「私のおじさん

それぞれのドラマの詳細な感想を書いたnoteはリンクから。

やはりこれだけの量のドラマを全て見るのは難しかった…。

最終話まで見た4つのドラマについて、まとめようと思います。

3年A組 今から皆さんは人質です

社会派ドラマだ!と思い、2019年1月期楽しみにしていたドラマ。

放送終了後にTwitterでの反応を見てから、本編を見ることが多かったのだけれど、一体どれほどの人に届いたのかなあと思う。画面の中の心から伝えたい思いを、見る側がしっかり受け取ることができたのか。

ドラマ放送中だけでなく、終わってからしばらくたっても、インターネットの使い方、言葉の使い方、周囲の人のことを想像すること、大事なことは忘れたくないな。

大事なものを、大事な人を大切にしたい。最近の価値観は数十年前と比べて変わってきているように思う。成功や高みを目指す、みたいなものではなくて、自分にとっての豊かさや幸せを考える時代になっているなと。

グッドワイフ

日曜日で家族と見ていたドラマ。弁護士の奮闘物語に、色んな要素が混ざって壮大なお話だった。何か引っかかりを感じることもあったのだけれど、最終的に主人公が自分の意思で選択をしていたから良かったな。

 大人になってから友達ってできるのかなって、職場の人と友達になることってあるのって思っていたけど、どうなんだろう。このドラマでは一旦友情関係が悲しいことになるから少し疑問は残ったまま。

ただただ、主題歌のBUMP OF CHICKEN のAuroraがかかるタイミングとか、イントロが素敵。今有線でも流れているけれど大ハマり。

以前裁判所で働きたかったことを思い出したドラマでした。

初めて恋をした日に読む話

最初は春見先生の可愛さで見始めたものの、最後にはがっつり内容にもってかれました。受験を扱う作品が好きだというのもあるけれど、これまでに見た「ドラゴン桜」や「映画ビリギャル」と違って、教える側のお話。

今は受験も終えている私には、こちらからの視点がちょうど合いました。就活真っ最中であったこともあり、受験関係の仕事に就きたいと思っていたこともあり、勉強シーンや机に向かうシーンは録画を何度も何度も見返した。

ただでさえ、先生の期待やいろんなものを背負っていることもあり、プレッシャーはかなりのものなのに、さらに重いものがのしかかっているのは本当に見ていて辛いものがあった…

このドラマも、主題歌が完璧なタイミングで流れる。条件反射で涙が流れるところもあった。

変な大人になりたい。ドラマの中で、何度か出てきていたフレーズです。「変な大人」とは、従来の思い込みとか常識とかを飛び越えて、最善の結果になるよう努力・行動できる人だと、私は解釈したのだけれど、どうでしょうか。

トクサツガガガ

職場の人へのカミングアウトの回、カラオケの回が最初に見たお話。

好きなものは好き。そう言うことが難しいし、好きでい続けることも難しい、どうしたって明日はやってくるし。

それでも、好きなものがあるから、大切に思う人がいるから、それを思い出して頑張れる。それってすごく健康的だし、素敵なこと。中村さんみたいになりたいと思いました。

好きなものは好き。ずっと好きでなくても良い。すごく力をもらったし、将来に希望を持つことができるようになったのは、このドラマのおかげです。


最後に思うのは、ドラマをしっかり見たのは2019年1月期が久しぶりでした。これまで、あまり感情が表に出ることが少なくて、よっぽどの境地にならないと涙が出ることはなかったのだけれど。少し人間らしくなりつつあるのではないかな、と思います。

主人公みたいに笑って泣いて怒って、表情がくるくる変わるような、人に憧れて。それもいいけれど、その時その時の感情を大切にできるようになったらいいなと、今は。


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