結婚して良かったことは、鎧を脱ぐことができたことだ。
これまで26年間、いろんな方向に気を遣って生きてきた。
どこかのコミュニティに属するたび、
顔色を伺い、誰かと誰かは相性が良くないから間に入って...と、
潤滑油となるよう振る舞う。
そんな中、ときたま現れる、組織の中で自由に生きる人に「そんな態度して大丈夫?!」と、ヒヤヒヤし、縮こまっていたものだ。
それは少人数になればなるほど、軽減される。気遣うのはその相手だけで良いから。
けれどやっぱり少なからず、嫌な気持ちにさせないよう、楽しい時間となるよう、努める。
それは共に過