机上のレシピからの脱却 ジェノワーズ(共立て法・スポンジ)編
平均化した机上のレシピから実際につくってみる。
スポンジのレシピはあまり大きな差がないので、平均化したレシピも問題なくつくれるだろうと想定した。
あとは溶かしバターと牛乳を使うレシピ、溶かしバターのみを使うレシピにどのような違いがあるのか試してみた。
結果は……
写真の左が溶かしバターと牛乳・右がバターのみ
つくる人の技量にもよるだろうけど、バターのみだと泡立てた卵がつぶれやすく、仕上がりも膨らみが抑え気味。
なので、初心者ならバターと牛乳を使ったレシピの方がやりやすいと思う。
<材料 直径15cm>
全卵 2個
グラニュー糖 60g
薄力粉 60g
★バター 10g
牛乳 10g(小2)
★バターのみ 20g
<作り方>
1.耐熱容器に牛乳とバターを入れてレンジで温めてバターを溶かしておく。
2.卵をボールに割り入れ、湯煎で人肌に温め、砂糖を入れてリボンが描けるようになるまでしっかりと泡立てる。
3.ふるった粉を合わせてヘラでまぜる。
4.溶かしバターと牛乳をくわえ、型に流して180℃のオーブンで25分前後焼く。
5.型から抜いてケーキクーラーの上で充分に冷まし、デコレーションする。
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