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#6 引越す前にしなければならないこと(私の場合) 〜part 2:紆余曲折ありすぎた家の保険!〜
<国際保険、見つかった?>
part 1 で述べたように、国際保険のようなものにしようと思い、調べました。私の調査上では1社しか出てこなかったのですが、clementsというアメリカの会社で、世界170カ国に対応しているようです。住宅保険だけでなく、自動車保険や旅行保険など様々な保険を扱っています。
<申し込み・・・からの・・・>
International Renters insuranceというのがあり、これこれ、と思いながら申し込みフォームを開いてみると、なんと、自分でカバーしたいものと保証して欲しい額を入力するスタイルでした。アメリカの会社なので、もちろん通貨はドルです。壊れた時の買い替えや修理・修繕に必要になる額をフィンランドのショッピングサイトや業者のサイトで調べてはドルに変換し、入力していきました。諸々の基本的な情報を入力し、ネットで簡単に申し込むことができました。
ネットで申込後数日で担当者から、ここから保険を契約することができるよとリンクが添付されていました。
リンクからアクセスし、説明通りにやっていったのですが、何故かネット申込時と同じ手順を踏むことになり、おかしいなと思いながらも最後まで手続きを画面が表示されるままにやりました。そして再度、自動返信の「申し込み受け付けました。数営業日以内に担当の者から連絡します。」というのが送られてきた時、これは流石に契約手続きが一切前に進んでいない!と思い、担当者に手続きがどうやら進んでいないという旨をメールしました。
・・・・
一週間ほど経ってもなんの連絡もないので、米国東部標準時の営業時間に合わせて電話をしました。電話をして聞いてみると2つ申込があるとのこと。
(いやいやあなたが送ってくれたリンクからアクセスしてやってみたらそうなったんだって!!笑)
ということで申し込みを1つにしてもらいました。
そして再度メールを待てば良いとのこと。
・・・・
こちらも一週間くらい連絡がない。そして待っている間にビザがおりました!!!
ビザ編(https://note.com/wakana1669/n/n956c0b830345)でも書きましたが、卒業までの間の滞在ビザ(A)でした!!
これは何を意味するか、そう、フィンランドの社会保障番号(日本で言うマイナンバー)がゲットできたのです!
part1を思い出していただけると分かるかと思いますが、私が国際保険にせざるを得なかった理由はフィンランドの保険契約には社会保障番号が必須だったからで、社会保障番号をゲットできたということはフィンランドの保険を契約できるかもしれないということなのです!
<キャンセルからのフィンランドの保険>
そこで、契約手続き待ち中だった国際保険を提供する会社clementsにキャンセルの意向を伝え(めっちゃ利己的かもしれませんが他にもお客さんいっぱいいるんだし)、フィンランドの保険を申し込むことにしました。
とりあえずネット上でできる見積もりをし(※フィンランド語サイトのみ、社会保障番号必要です)、契約する会社の目星をつけました。
そして、いざあちこち電話をかけてみると、なんと、、社会保障番号と、さらにフィンランドの銀行口座に紐づいた本人確認のシステム(banking credentials / e-identificationと呼ばれます。この恩恵を受けるには必ず実際に役所などに訪問する必要があり、現地に行かないと何も始まらない)が使えないと契約できないらしい、!
Nordeaに紐づいたIfに電話した時、OPグループのPohjolaならそれなくても契約できるかもよと教えてもらい(めっちゃ優しい人)、Pohjolaに電話をかけました。
しかし、!最後の砦もダメでした。
ここで、clementsに戻ることもできました。フィンランドの保険はどこも年間2万円程度ですが、clementsだと私の場合3万くらいになっていました。渡航後できる限り早くe-identificationが使えるようになる手続きをする予定なので、たった数ヶ月のために一旦高い方に契約するのも手間がかかるし、一度自主キャンセルしたのでややこしいと思いました。
<アパート斡旋団体に相談>
本当にclementsで契約する必要があるのか?、普通に考えたらinternational生どうするの?!ということで、斡旋団体(私の場合は学生生協のような団体と同じ)に「フィンランドの家の保険を申し込むには必ず銀行口座に紐づいているその本人確認が必要なんだけど、銀行口座を作るにはそもそも住民登録しないとダメで、で、それは実際に現地に行かないとできない。とりあえず、保険申し込むの不可能なんだけど。でも義務なんだよね?入居するのに。そしたらこの保険をゲットするまで私はアパートに入れないっていうことになるんですか?」(本当の文章はもっと丁寧な文体で書いています笑) という感じでメールを送りました。
(※ちなみに義務付けているのはAYYで、私の知る限りHOASでは義務付けられていないそうです!)
すると返信が。
「家の保険をゲットするのが大変で、それはお気の毒に。
私たちは入居者に入居期間中家の保険に入ることを義務付けている。でも私たちは保険の証明書や領収書を提示することを求めないわ。」
多分はっきりと言えないんですね、、団体的に、!
ということで、私の解釈:
保険持ってなくても入居しといていいよ、でもできるだけ早く保険契約しておいてね!
(何かあったときに保険に入っていないと大変なので、義務付けるのも団体の学生に対する優しさでもあると思うのです。🤔)
実際に契約するのは銀行口座を作ってからにしようと思います。
<最後に>
ここまで読んでくださりありがとございました!ということで、結構長く続いた家の保険という新たな存在との戦いはさらっと終わりました。また実際に契約したら詳しく書きます!実際どこに契約したのかを期待した方、なんか詐欺みたいになっちゃってすみません!記事を書きながら物事を進めていっていたので、私も書き始めの頃は何処か契約することになると思って書いていました!
学生アパート斡旋団体のルールは団体によって違いますし、頻繁に変わります。その年度の情報を自分で調べることをお勧めします!
ちなみに、世界どこでも対応するような保険を取り扱うclementsのホームページはこちらです!
何か参考になれば幸いです!
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