はんぶん。
2019年の上半期が終わる。
少し前に元号が変わって、その前に年が変わって。
それからもう半年が過ぎた。
相変わらず、繰り返し時間の進む毎日。
穏やかな日。
大学生でいられるのも、もうあと半分。
大学に入った時、特にどうなりたい、みたいなことは考えていなかった。
とりあえず、自分に合いそうな場所に根を張って、居場所ができて。
苦手なことには何とか耐え忍ぶ。
しんどい想いをしたら、次にそうなる人がでないように、という想いが強くなっていった。
何やかんやと言いつつも、時間は過ぎて、居辛い場所も終わっていったし、逃げる術を知った。
それから、自分の心地よいもの、好きなもの、しっくりとくるものを見つけることに(後から考えると)なっていった。
恐らく、大学3年までに好きなものとかピンとくるものと出会うことができるといいのだと思う。私の場合、1年でとにかく闇雲にいろんなものに手を出して、2年で選別していって、3年で道を決めてきた。
そうすると、4年になって一個一個自分の棚卸しをしなくても、自分の軸とやらは自然と見つかる。というか、残る。
だから、居心地の良いとか、自分に合う環境、に出会いやすかったのだと思う。
それに甘んじてとろとろとしてしまっているのは、良くないのだとは思うのだけれど。
いろんな選択肢がある中で、びしばしと削っていったことは後悔もしている。
その時の自分に都合の良いものを選んでいたような気がしていて、もっと他の世界もあったのかもしれない。
それでも、今残るものを大切に思うから、
その想いを近くに置きつつ、背筋を伸ばして歩いていきたい。
あとはんぶん、1年と大学生活
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