「就活は運とタイミング」説
自分の人生を左右するような、ライフイベントこと、就活
「今は人手不足で売り手市場だから、学生優位」
「こだわらなかったら何らかしの職には就くことができる」そんな話をよく聞いた。
「就活は運とタイミングだよ」と、むやみに焦るのを落ち着かせるために、言ってもらったこともあった。
実際あっという間に3年間大学生活を終えて、黒色に髪を染め、上から下まで全身真っ黒に包み、就活生の出来上がり。
お約束の靴擦れも、テストセンターも、経験し終えてみると実感する。
「就活は運とタイミングだ。」
よく受験とかでももう後は神頼み、と言うことがあるけれど、それは後を神様に頼めるほど努力をしたから。だと聞いた。
就活もそうだと思う。
あとは「運とタイミング」そう言えるまでのことを、大学3年間を使ってしないといけない。
会社の人に会うために、自分にとっても相手にとっても良い時間を過ごせるように、努力できることはたくさんある。
何をしたいのか、どう働きたいのか、どんな人と働きたいのか、どんな環境が嬉しいのか。
たったこれだけでも、なぜ?を繰り返して深く深く掘り下げると、自分の言葉で納得のいく話が出来るようになる。
書類を見てもらう、実際に会って話を聞いてもらうまでに、テストをするところが増えているから、その勉強もしないといけない。
常識の範囲、といっても、甘く見ていたら痛い目にあう、というかあった。
それも含めて、選考方法も含めて、
縁とタイミングというのも言えるけれども。
今から就活に向けて動き出す大学3年生。
全く遅くない。今からインターンに参加して、自分にとって良い雰囲気か判断しておけば、後から絞る過程でだいぶ楽になる。
気になるところ全て受けていたら時間も体力も尽きてしまうからね。いくら受けやすくなったとはいえ、選択と集中は必要です。
就活はまだまだ先の大学1年生、2年生。
今からだと早い気がするなら、今いるところで濃い時間を過ごせるように、濃い体験ができるように、時間や労力を捧げてほしい。
一回やっていることを嫌いになるくらい、力を入れて取り組んでみるといいのではないかなと思います。
おわりに
「就活は運とタイミング」「なんやかんやで就職はできる」周りの声や、自分の思い込みにいっぱいいっぱいにならないで。
きっとあなたにとって、いちばんいいようになるから。そうなるから、それまで自分を高めることに力を入れよう。
1年前の私へ。
周りに合わせて、いや先走って、慌てたり落ち込んだりしていたことはきっとこれからもずっと忘れない。
それだけいろんなことにチャレンジしたから、自分にとって最善が何か、知ることができました。
後悔することはきっとたくさんある。
それでも、「やっておけば良かった」よりは、「やらなかったら良かった」の方がまだマシ。
全部まとめて、記憶に体験になるから、しんどいけれど、ちょっとだけ。
勇気を、希望を、関心を持って、就活や大学生活を送ってもらえたらなと思います。
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