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若者の研究所10月活動レポート


webライター育成イベント

10月12日(日)に、赤坂にあるバイデンハウスでwebライターの育成イベントを開催した。webライティングのインターンシップ経験がある学生を中心に、10名の学生が参加してくれた。来てくれた学生に知ったきっかけを聞くと、若者研に所属する学生のTikTokやInstagramを見て来た、という声が多く、SNSの影響力に感嘆するばかりである。若者研も公式でTikTokを始めなければ、と強く思った。
イベントでは、共同主催者の中村京香から早期のインターンシップに求められるスキルについての講義、バイデンハウスの石崎社長から、吉野家を例に戦略のケーススタディを学ぶ講義を経て、実際にレポートを書いてみるワークショップを行った。みんな楽しそうに講義を聞いており、かなり充実度の高いイベントだったように思う。「リマインドさせた回数=無能の証明回数」というパワーワードも飛び出し笑いが起きたり。大学生のうちから、基本的なビジネススキルや、授業の枠を超えたビジネスの知識を学ぶことができる講座に参加できる機会は貴重だ。「大学の授業より為になるし楽しい!」と言っている学生もいて、改めて、受動的な学習だけでなく自分の考えをアウトプットすることができる若者研の良さを再確認できた。
講座が終わったら、次にレポート執筆ワークショップ。レポートのテーマは、『Z世代×キャリア』である。就活、起業、女性ならではのキャリア意識など、様々なキャリア選択を迫られる学生ならではの視点で、キャリアについてのレポートを書いてもらった。キャリアという広いテーマからどうテーマを絞っていくかみんな悩んでいる様子だったが、学生同士で話し合ったりアドバイスをもらったりしてテーマを決めていた。その中で他のZ世代の価値観を知ることができた、と言ってくれた学生もいた。

初対面の人同士だが、すぐに打ち解けていた。みんなのコミュ力がすごい
社長の講義を熱心に聞いている様子
吉野家の売り上げを伸ばすには?というケーススタディのアウトプット
アドバイスをもらいながらレポートの案を練っている学生

このイベントで書いたレポートは順次こちらのnoteに投稿していく予定である。乞うご期待!
また、このようなイベントも定期的に開催していきたい。

秋新歓イベント

10月23日には、若者研をさらに大きな学生団体にするべく秋新歓イベントを開催した。大学1、2年生を中心に15名ほど学生が集まり、交流を深めた。学生はそれぞれ、アパレルECサイトの運営、DJ、総合型選抜専門塾の塾長など、ユニークなバックグラウンドを持っており、さすが若者研の新歓、という様子。
イベントでは、普段の若者研でやっているようなディスカッションを行った。テーマは『Z世代で流行っていること』。トレンド感度の高い学生が多く、出てくるトレンドも面白いものが多かった。アサイー、地面師たち、BeReal、〇〇界隈など、よく聞くワードも見受けられた。「どうして流行っているのか」「どのようにそのトレンドを使っているのか」という、若者ならではのトレンドの利用法や流行った理由なども深掘りして聞いてみた。例えば、「〇〇界隈」という言葉が今流行っているが、それがなぜなのか尋ねると、「Z世代は実は枠にはまりたいのではないか」という意見があった。選択肢の幅が増え、考え方、働き方、生き方の多様化が進んでいく中で、自分と同じもの、人に安心感を覚えるのではないかという分析である。

ギャルが流行っている気がする。シンプル<ゴテゴテ
風呂キャンセルも、界隈にしてしまえばネタになる感。
散歩も流行っているらしい
地面師は全世代にウケている印象

今回は時間が短く、あまり話すことができなかったが、11月から月に1度トレンド調査会議を開催することに決めた。

若者の研究所について

Z世代の価値観をZ世代が深掘り。“ディープ”な調査レポートを毎月発行
高校生・大学生による若者シンクタンクコミュニティである「若者の研究所」では、毎月様々なテーマに対し、Z世代の思考・価値観・行動の傾向に迫る定性分析を行い、調査レポートを発行しています。Z世代は1996~2010年生まれ(現在13〜27歳)の若者を指し、日本の総人口の約14%、世界では人口の約32%を占め、Y世代人口を上回っています。現代社会において、Z世代調査などZ世代に関する情報は溢れています。しかし、価値観が多様化する中で「Z世代は〇〇である」と一括りに理解することが難しいのが事実です。「若者の研究所」は、そんな多様な彼らの行動や価値観をより深く掘り下げた独自調査を、Z世代の当事者の目線から発信していきます。

サービス紹介

「若者の研究所」を運営するWeiden HausではZ世代をテーマとしたコンサルティングを行っています。

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https://lab.weiden-haus.com/

本レポートの著者について

Watanabe Aiko|渡邊藍子
株式会社バイデンハウス 学生インターン
若者の研究所 学生所長


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