選挙に対して素直に思うこと。
私は選挙権を持ってから、選挙は毎回投票にいっています。
毎回「事前に候補者の人たちのマニフェストとか見て考えておかないとなあ」と思いつつ、結局時間を取らずに投票所で並びながら、候補者のまとめサイトとかを見て、投票する人を決めるような、そんなお手本にはならない選挙権保持者です。
でも、それでも投票には行った方が良いと思います。
理由は主に2つ。
①選挙権を持っているから
18歳以上の私たちは、市や県、国に対して意志を示すための1票という権利を持っています。それを「面倒だから」「よくわからないから」という理由で放棄してしまうのは、無責任だと感じます。
「どうせ自分の1票があったってなくたって変わらない」。確かに1票が持つ影響力は少ないと思います。
でも、そんな考えが10人、100人、1,000人と広がっていくと、全体の空気にとても大きな影響をもつでしょう。
「どうせ自分の1票があったってなくたって変わらない」。そこから生まれる雰囲気は、大きな無関心や無責任を産んでしまいます。
②若者こそ投票すべき
これからの日本をつくっていく、大学生をはじめとした若い世代こそ、意思を示すために投票に行くべきだと思います。
若い世代の投票率が低いと、候補者は若い世代に向けた政策をつくっても票を集められないので、他の世代に向けた政策ばかりを考えた政治になってしまいます。
誰もピンとくる候補者がいなかったら、白票でも投じることに意味があると思います。
若い世代も意志表示をきちんとするぞ、ということをみせることができます。
「こんな世の中だから」「政治に興味はないから」「私が投票したところで何も変わらないから」
そんなことを言う前に、自分ができることを最低限でもしていきたい。何もしないで文句だけを言う人にはなりたくない。そう感じます。
色々堅苦しく書きましたが、きっともっと気軽でいいんです!
選挙というと何となく身構えてしまうけれど、ピンとくる候補者の名前を書いて、ぽんと投票箱にいれるだけ!
今回の茨城県知事選、若い世代がみんな投票に行ったら、つくばが、茨城県が、日本が、もしかしたら世界中がわっと沸き立ちますよきっと!
そんなムーブメントに混ざりたい、つくっていきたい。だから私は投票に行きます!
文責:嶋田優奈(20代・大学生)
【Wakamono Go! Go!とは】
茨城県知事選挙におけるさまざまな人々の思いを紡ぎ、若者の投票率を上げるための場。 僕らの生の声を、私たちの率直な思いを、ことばにしてみましょう。 「筑波大学すぐそばのコワーキングプレイス Tsukuba Place Lab」に集った人々から踏み出された一歩です。どなたでも記事を投稿することができます。あなたの次なる一歩、お待ちしております。※ 特定の政治家のみなどを挙げた宣伝活動はご遠慮頂いております。
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