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「イモータルが教える座学と定点」VALORANT勝手に講座
レッツゴーboys pic.twitter.com/dtjgLniIEQ
— ゆうつうね=若宮飛燕 @note頑張る (@yuutuune26) April 13, 2024
さて自分のイモータル達成記念企画ですが今回で3回目です。
今回は「座学」について、定点や動き方、小技などなどVALORANTは多くの知識が必要であり座学は必須になる要素です。
今回は「無駄にならない」座学を得る方法を学んで行きましょう。入試試験と同じように、全ての勉強は勉強法によって効率が大きく変わってきます。
正しい活かせる知識を得る必要があるんですね。
「座学の活かし方
「座学をなぜ学ぶのか」
さてそもそもとして座学はなぜ行うのでしょうか。
VALORANTはあくまでゲームですから座学の時間をランクマッチに回すことで経験が増え慣れることで成長しそうなのもです。
しかしもう少し簡略化するとこの問題は分かりやすく理解できます。
ここで例として右も左も分からないデュエリストAさんとBさんをみてみましょう。
さてAさんはまずジェットをやる上で一番重要な要素として「ジェットはエントリーをしよう」という座学を学びました。
![](https://assets.st-note.com/img/1716970708266-XHwzfC6ffm.png)
ではエントリーをしてみましょう、味方は誰1人ついていない状況で、サイト中に入り死にました。4v5となった味方は負けましたあ〜あ
これではいけませんね?では次に「味方のカバーを貰ってエントリーをする」を追加しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1716970625562-NE6YEihzQl.png)
ということで味方と一緒にエントリーしていましたが相手が4人寄ってきている状態だったので負けましたあ〜あ
これも進歩はしましたがまだ足りません、では最後に「相手の少なそうな方向を攻める」を入れてみましょう。
今回は敵のオーメンとKay-Oしかいないサイトを攻めることができました。素晴らしいエントリーですね。
※エントリーの記事についてはこちらをぜひ
このように自分の思いつきで出てくる閃きではなく、先人が培ってきた知識を楽々得ることで成長することが座学の目的になります。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」当たり前のことですね。
「弁えた知識」
さて次に大事なことは「自分のランクにあった知識を得ること」です。
例えば私の記事を例にしてみましょう、「攻めオペの教科書」という記事ではタイトル通り、攻めオペレーターというものの基本について解説しています。
さて先ほどのジェットAさんはこの記事の内容を理解し攻めオペレーターを使用してみました。
しかしゴールドの味方はいつまで経ってもエントリーしないジェットに剛を煮やし、勝手にエントリーしてしまいました。
ジェットなしでのエントリーではサイト掌握は難しく全滅、逆サイドにいたAさんを残してラウンドを落とします。
味方からは「Jett Entry plz」と怒られ、Aさんはメンヘラになってしまいましたあ〜あ
このように自分のランクで実践するのが難しい作戦を座学で学んでも意味はありません。
味方はその座学を理解しているわけではないのです。
個人的にはゴールドからダイヤ帯まではJUNIOR先生のコーチング動画シリーズは非常にお世話になりました。
よければ是非
「座学の流れ」
さてどういった座学を使うべきかは分かったかと思いますが、ではもう少し長期的にはどういったルーティーンで座学を活かせるのかを考えて行きます。
プレーする(実践)
↓
上手く行っていない部分を考える(仮説)
↓
改善方法を調べる(検証)
↓
プレーする(再実践)
これが簡単な流れです。
特に重要なのは仮説の部分で、自分のプレーを如何に他人の問題とせず、良かったところと悪かったところに分類できるかが、成長の鍵になってきます。
例えば「撃ち合いに負ける」という点を考える上では多くの人は「AIMが悪い」「タイミングが悪い」「味方が悪い」という短絡的な分析になります。
これを「ピークの仕方がよくなかった」や「そもそも有利じゃないからピークするべきではない」といったように細かく分析をするべきという話です。
ではピークの仕方がよくないと考えたのであれば各種検索サイトで「VALORANT ピーク プロ」と検索すれば様々な方が解説してます。
![](https://assets.st-note.com/img/1716712059401-FsNY9wnIMk.png?width=1200)
(一番上の動画はVLのBlack Wiz選手)
この中から自分の思う回答を見つけ、実践して行きましょう。これで同じようなミスがどんどん減っていきます。
「AIMが悪い」止まりで成長しない人間とどんどん差をつけることができます。
もちろんこれ以外にも先ほど紹介したJUNIOR先生の動画のように、広く新しい知識を教えてくれるコーチング等の動画も有効でしょう。
上記の「実践、仮説、検証、再実践」の枠からは少し外れて「なんかこのマップ勝てないな」という漠然的な自信の無さや単純に「ゲーム理解を上げる」という部分で活用して行きましょう。自分の枠に留まらない新しい知識を得ることができるます。
これが座学の活かし方です。これは次の定点を覚える時にも活かせる部分ですの是非意識してみてください。
定点の活かし方
「定点は取捨選択」
さて座学といえば定点ですが皆様は人間だと思います。
この記事を読んでいる優秀な皆様は学校に通っていたり、会社に出社しなければいけない生活を送っているのではないでしょうか。
そういった生活をしている以上は無限に時間があるわけではない以上、どの定点を覚えるかは考えなくてはいけません。
受験で3科目なのに世界史を学ぶ時間を取るのは無駄なのです。
ということで今回はその基準を大きく3つ
・使用する難易度
・使用できる頻度
・使用した時の効果
このように分けて今回は解説して行きたいと思います。
「使用する難易度」
さてまず難易度についてです。ここで触れる難易度とは「多少ズレても投げれる」だとか「合わせやすい」などです。
皆さん定点を投げる時に「あ〜なんか入ってない」ということが一度ぐらいはあると思います。当然スキルは無駄になりますし、時間も無駄になります。
そうなれば出来るだけ簡単で安全な定点を覚えるべきですよね。
例えばこの定点リコンをみてみましょう。ツリーに入るリコンですが検証してみたところピクセル単位での調整をしなければならず、非常に難易度が高いものとなっています。
現実的に試合中の一回しかないチャンスでそんな難しいリコンを投げるのはリスクが高いですし、そもそもこれはAメインの取得にもならない謎のリコンです。
では違うパターンをみてみましょう。こちらはラウンド開始後いつでも投げれますし、ピクセル定点でもありませんでした、ポジションも角に張り付くだけですからズレることもありません。
このように出来るだけ簡単な難易度の定点を覚えることでチームに貢献しやすくなっていきます。
「頻度について」
さて次に使える頻度についてです、例えばこの定点であればチームプレーのできないランクマッチでも、Aメイン取得時に使えます。ラッシュ時にパラノイアを温存するもよし、フェイクにするもよし…
このような汎用性の高い定点は覚えておくと、一つのプレーのレベルが格段に上がるでしょう。
逆にVSフラッシュはどうでしょうか、確かに強力なフラッシュですし、チームプレーであれば作戦の幅が広がることでしょう。しかしことランクマッチに限ってはそんな大層な作戦ができるわけではなく、基本的に持ち腐れになってしまいがちです。
このように使える頻度を考えて定点を覚えるのも一つでしょう。
「効果について」
さて最後に効果についてです。当然定点を投げるのであれば効果は重要なものです。
例えばこの定点はBからAへのカバーリコンとなっていますが、バウンドさせる関係上、Aサイトに入ってくる敵からすると壊しやすくなっています。
逆にこのリコンであればバウンドすることなく空から飛んでくる形ですから非常に壊しづらいものになっています。
ソーヴァのリコンは壊しにくさが効果の指標の一つになります。わざわざバウンドさせて壊しやすくする理由はないのです。
プロシーンでも当然同じような考え方で、このシーンではAサイトへのエントリーに対してなんと地面に刺さるリコンをBサイト側から入れています。
確かに自分の頭上から落ちてくるものには反応するのは非常に難しく、理にかなっています。
このように如何にそのラウンドを有利に進めるれるかを考えて定点を選択しましょう。
定点を覚える方法
さて覚える定点を上記3点に注意しながら覚えるとしてこういった問題が起こると思います。
「…あれこの定点どうやって投げるんだっけ」
そうです、結局人間ですから覚えれないのです。そんな悩みを個人的に行っているやり方を解説して行きます。
「まずはカスタムで使ってみる」
さて最初にやるべきはカスタムで使ってみることです。これは皆様も行っているでしょう、というか難易度の話は自分で検証する必要があるのですからこの記事内容を実践するためにはカスタムを
合わせ方やどういった場面で使えるかを想像しながら数回使ってみましょう。空爆等であれば入るまでの時間も分かりますし、やはりまずは反復からです。
「自主性を持った振り返り」
次は振り返りやすくして行きましょう。これはふと思った時に自分の定点を振り返ることができる環境にするということです。
Youtubeのマイリストに保存したり、Twitterのブックマーク機能を使用するのもいいでしょう。
個人的なおすすめは最初のカスタムでの使用時に合わせる部分をスクリーンショットで撮影し、PC内に入れておいていました
確かに少し面倒臭い動作にはなりますが、この一連の流れを行うとなんとなく動画を流し見るわけではなく、高い自主性を保ちながら行えるので記憶の定着はしやすくなります。
皆さん学生時代に単語帳を覚えるときにもなんとなく流し見するのではなく、工夫を凝らした様々な方法で覚えたかと思います。定点もその点では変わらないんですね。
以上が座学についてでした。VALORANTには様々な座学のコンテンツがあり、どういった座学を学べばいいか分からないという方は是非活かしてみてください。