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間違った意味の固有名詞を使う人、広める人

「自宅療養」ではなく実際は「治療放置」であるにも関わらず「少しでもいい印象」にするために違った意味の言葉を開発するケースが増えています。

これは「撤退」を「転進」と言い換えた時代と同じわけです。問題は発言する側と同時に言ったまま伝えてしまうメディア側の問題も実は大きい。

先日広島、長崎、終戦日と続きましたが、過去の振り返る上で「言葉の言い換えによる不幸」を今の人が指摘し、問題提起するケースは減っている気がします。

それ以前にタイトルをミスリードさせてビュー数さえ有ればいいという詐欺まがいのケースも多い。今回の「自宅療養」もビュー数を稼げる固有名詞と傾向出た時点で意識的に使うんですよね。自分も数字出してる側なので理解はしている。

けど今の戦時にこの誠意ない対応はまずい。結局「過去の過ちを振り返り」ってそれっぽいこと言ってるけど、多くのひとは「振り返ったつもり」だけなんだなと思う。

人の本質は簡単には変わらないかもしれないが、間違った意味での言葉の使用は情報発信側としては常に意識してかないといけないですね。

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