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先人たちの想いを忘れてはいけない
昨日同僚と話をしてて「真面目に55歳定年説なんだろうな」と語っていて確かになと感じていた。一方で記事では厚生年金は年収に問わず加入。片方では働くな出ていけで、片方は働けという。なかなかの不条理が回っている。
面白いと思うのは、人気の職種と不人気な職種の軸と、生活における必要度や重要度の関連性がズレている。物流やインフラがあっての社会なのにこれらの給料は安い。どうも新しい職種は専門性が高いから給料も高いが、トレンドが終わると下げ止まりになりがちだ。
確かにマーケティングにおけるトレンドサイクル的なものは存在するが、それはトレンドなどの流行り廃りでしかなく、人々が生活をする最低限に必要なものが「あって当たり前」と勘違いしている気がする。食材は冷蔵庫から生えないし、水や電気やガスも勝手にやってこない。どうも皆んな当たり前が出来た先人たちの想いをどこかに忘れてしまったように思える。
天災は忘れた頃にやって来るとは、よく言ったもので、ありがたみを忘れた時に天はお仕置きをするのは世の流れだ。僕たちはもう少し謙虚に生きねばならないと思うのは僕だけなんだろうか。
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