画像AIは、簡単に依頼できる「いらすとや」なんだよな。
新しもの好きな界隈は引き続き画像AIが話題だ。
追いかけつつ、似ているトーンの画像に違和感も覚えつつ「どう捉えればいいのか」と考えを巡らせている。
面白いのはイノベーター層のコメントは一貫してて「なんかスゴイぞ」「使ってみよう」までで止まっている。それって新しい宗教の教祖が「なんかすごい」と変わらない感覚を持ってしまう。
うまく説明できないが、新しいツールにおける立ち位置とか良い面、悪い面を可視化しないが故に、一定層に懐疑的に見られるだろうに。昔だとSecond Life、最近だとARなどIT関連のトレンドは少し引いた目線で見ないとすっ転んでしまう。
とはいえ、思考停止で全否定も危険。新しいツールなどは、一歩ムーブに乗り切ると気がつけば一般化してしまうからね。そのあたりのバランスが本当に難しい。今回の画像AIもそうだ。
そう話が逸れたけど「画像AIの位置付けって」だ。ポイントは
何でも自由に画像を人に頼まず生成できる
見た目のトーンは似てしまう
である。そしてある思いに至る。「これって依頼しやすい、いらすとやなのではないか」と。
例えば今回だといらすとやで「画像AI」で検索すると以下のような画像が検索できる。そして思う。
まあ前向きで言えば「適材適所」なんだろうけどね。いらすとやでも委託業務は受け付けているが、当然人力であり最終的には力尽きてしまう。
画像AIは統一したトーンで画像は描いてくれるが、ちょっと頼み方に癖があって頑固な職人ということだ。そう考えるとそういう立ち位置ならありだとも思えてきますね。
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