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無意識に受け取っているもの。



"情報と情景"

これは、お仕事で意識している事のひとつ。


どこがで目にした読みもの。
情報とは「それを通して何らかの知識が得られるもの
情景とは「人間の心の働きを通して味わわれる、景色や場面


人は、無意識に情報と情景を感じ取っていて、それをどう伝えるか、をプランニングするのがインテリアスタイリストの醍醐味だと思っています。

素敵な空間には、情景が織りなすいくつかの場面によって、その空間には言葉では説明し難い心地よさが漂っている。

wa/terの展示会
素敵だった

それは、光と影の使い方であったり、お花の設え方や、その場所にとって関連性のある素材や香りだったり。
それは、人に例えると声のトーンや所作とも似ているような気がします。

声のトーンや所作は、環境や生き方によって変わるように、スタイリングも同様、与えられた環境に存在するモノや空間によって、印象が変わります。

karimoku京都ショールーム

日常の景色も、情報と情景を意識して見てみると、新しい気付きが溢れています。
気付くというのは、想像力を養い、感謝も生まれたりする。


日常の小さな発見


何かを生み出すということは、
自分の中に蓄積してきた知識や経験を掘り起こす作業なので、すぐに役に立つかは分からないけれど、アイデアの種を集め続けることが、スタイリングへと繋がっている気がします。

だらだらと飲んで寝落ちしてしまった
翌朝の風景

朝、散らかったままのテーブルを見て、夜に片付けなかった事を懺悔する朝も、楽しかったカケラ達にピントを合わせると、散らかっているという情報ではなく、昨晩の楽しかった情景を眺める心地いい時間が、私は好きだったりします。

まー結局、朝からバタバタと片付けないといけないんだけど。笑

今日も最後まで
お付き合いありがとうございます。

では、また次のnoteで👋🏻

インスタも更新しています。

情景に大切な"香り"のラボラトリーに行ったときのもの。

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