辰巳 若菜 / インテリアスタイリスト

インテリアスタイリングオフィスSAiL Inc. https://sail-inc.com/ 一篇の物語が始まるように。 妄想をカタチにしています。 住宅・店舗の家具・什器の提案、空間デザイン・コーディネート、スタイリング・カタログ撮影etc…

辰巳 若菜 / インテリアスタイリスト

インテリアスタイリングオフィスSAiL Inc. https://sail-inc.com/ 一篇の物語が始まるように。 妄想をカタチにしています。 住宅・店舗の家具・什器の提案、空間デザイン・コーディネート、スタイリング・カタログ撮影etc…

最近の記事

こっぴどく怒られた経験。

これは今、制作依頼しているアート。 コンセプトに合う作家さん探しから始まり、作家さんにも展示会や進行中の案件があったり、タイトなスケジュールでお願いしないといけなかったりと、せっかく素敵な方を見つけても、もちろん全てOKしていただける訳ではない。 スタイリングもアートも空間も仕上がりは、どれだけ愛情をかけて作り上げてもらうか、にかかっていると思っています。 どうすれば、愛情をかけてもらえるようになるか、という自分の立ち位置やマナーは、常に心に留めておかなければならないと思

    • ずっと肩書き迷子だった。

      約7年間、走ってきた 個人事業主wakamethingsとしての活動を一区切りしてこの度、株式会社SAiLを設立しました。 インテリアスタイリストとして独立して、大半を占めていたカタログ撮影から、今はショップやスタジオ改装など空間デザインするお仕事や、オリジナル塗料を出すなど少しずつ仕事の幅も広がってきました。 仕事が広がっていくうちに、色んな方と出会い、深く知る事も増えてくると、最初は無知と勢いで乗り切れてた事が、実力不足を痛感するようになりました。 空間を作る上で、

      • 過去はもうなく、未来はまだない。

        昨晩、うれしいDMをいただいた。 私のnoteを読んでくれたそうなのです。 "センス云々の前に自分の考えなど自分そのものに自信が無い人生を送って参りました。 センスなんて、もってのほかです。 できることから始めようと思えました。 私のこれからの人生の変わり目の、大事なきっかけとなるモノになりましたので、どうしてもお礼を伝えたく、突然で失礼いたしましたがメッセージを届けさせていただきました" かなり抜粋させていただいた文章だけど、 私の発信が何かのきっかけになれることが

        • アシスタントデビュー初日!

          こんにちは。 wakamethingsアシスタントのはるかです。 今日は3年前にスポットアシスタントとして初めて参加した現場について綴っていけたらと思います。 初めての現場は、建材メーカーさんのカタログ撮影で、大阪にある3階建ての関西では最大のスタジオで行われました。 当時インテリアコーディネーターの資格を取得したばかりで、オンラインのコーディネートしか経験がなかった自分にとっては、初めてのリアルな現場で、とても緊張していたことを覚えています。 実際に現場を経験して

          無意識に受け取っているもの。

          "情報と情景" これは、お仕事で意識している事のひとつ。 どこがで目にした読みもの。 情報とは「それを通して何らかの知識が得られるもの」 情景とは「人間の心の働きを通して味わわれる、景色や場面」 人は、無意識に情報と情景を感じ取っていて、それをどう伝えるか、をプランニングするのがインテリアスタイリストの醍醐味だと思っています。 素敵な空間には、情景が織りなすいくつかの場面によって、その空間には言葉では説明し難い心地よさが漂っている。 それは、光と影の使い方であったり

          無意識に受け取っているもの。

          インテリアスタイリストのアシスタントのお仕事

          こんにちは。 wakamethingsアシスタントのはるかです。 今日は、アシスタント業務についてお話できたらと思います。 アシスタントというと、一般的にはスタイリストさんと行動を共にするイメージがあると思いますが、 私は基本、リモートワークという形で働いて、大きな撮影の時に現場に同行しています。 「子供が小さいうちは、なるべくそばで一緒にすごしてあげて」 というわかなさんの言葉通り、息子との時間を最優先に、週に何日か一時保育を利用しながら自分のペースで働かせてもらって

          インテリアスタイリストのアシスタントのお仕事

          センスがいいってなんだ?

          先日、センスが良くて、こだわりの強い友人と センスって何だろうねって話をしました。 私たちが辿り着いた答えは、 "センスは好きに宿る" だった。 (先輩方のお言葉も拝借) 仕事上、どうしたらインテリアのセンスが良くなりますか。これは、常に聞かれる質問です。 私自身センスがいいとは思ってないのですが、私が思うセンスについて、書いてみようと思います。 センスとは、 インプット量に比例するものなんじゃないかと思っています。(悔しいけど、元々センスが良い人もいる) 好きなこと

          SNSを続ける理由。

          私が、インスタを始めたのは、2013年。 (今のアカウントは、フリーで独立した2015年から) 「こと」に関しては、飽き性な私が、続けられている数少ない事の1つ。(追説しておくと、人と物に関しては、物持ちが良いと言われてます) インスタを始めた当時は、1投稿1枚しかUP出来なかったし、タグ付けや、ストーリー、もちろんリールなんて機能もなかったんですよね。 とても、便利にもなったけど、昔は友達同士で、もっとコメントもカジュアルにし合ってたし、自由な事も書いてたし、どんどん

          アシスタントのはるかです。

          はじめまして。 wakamethingsでわかなさんのアシスタントとして一緒に働いている「インテリアコーディネーターの”はるか”」と申します。 これからときどき、noteに登場させていただくことになりました。 わかなさんの「お仕事の様子」や「裏話」「アシスタント業務」などについて綴っていけたらと思っています。 皆さま、どうぞよろしくお願いします! さっそくですが、今回はわかなさんのアシスタントとして一緒に働かせてもらうようになった経緯を書いていきたいと思います。 わ

          アシスタントのはるかです。

          五感に伝えるスタイリングとは。

          今日は、 先日、写真展のスタイリングを担当させていただいたLa vie factoryさんの 「 写真展 home  」のプランニングについて書きたいと思います。 「 写真展 home 」 “home”をキーワードに結婚に留まらず人生のあらゆる場面を捉えた写真展 ハレの日とケの日を繰り返す暮らしの中、 人がいる限りシャッターを切り続ける そんなフォトグラファーたちの、はじまりも おわりもない写真展 プランニングするにあたって最初、クライアントさんからヒアリングした内容

          五感に伝えるスタイリングとは。

          必要としてくれる人の元へ

          わかめがnoteを書く理由。 "必要としてくれる人へ、届ける" 私の仕事の事例や、お手伝いできる内容を わかりやすく伝えられる場所で "必要としてくれる人へ届けること" これが必要だと思っていました。 私はその場所として、noteを選びました。 モノ、コト、空間に物語をつけたいwakamethingsでは、ご依頼されたモノやコト、空間をより素敵に魅せる為に、何が出来るのかをクライアントさんと一緒に考え、スタイリングしていきたいと考えています。 インテリアスタイリスト

          インテリアスタイリストわかめのミリ単位の死活問題。

          ワカメソッド 独立する時、インテリアスタイリスト一択だった私は、何か資格を取るという概念さえありませんでした。 (独立当時から資格取る為に時間を費やすより、実例作った方が強いっしょーのノリ)振り返れば、イケイケですね。 これをwakamethod(ワカメソッド)と名付けてます。 たまに、今でも聞かれる「わかめさん、インテリアコーディネーターの資格持たれてますか?」の問いに「アシスタントのはるかちゃんが持ってます。」ってお答えしてます。 (もちろん、有資格の方が役に立つのは

          インテリアスタイリストわかめのミリ単位の死活問題。

          わかめ / インテリアスタイリストnote始めました!

          インテリアスタイリストのわかめ、note始めました。 このnoteでは、わかめの日常を発信しているInstagramでは深掘りしないようなことをお届け出来たらと思っています。また、noteをはじめたきっかけについても、追々どこかのタイミングでお話したいと思っていますので、今日は割愛します。 初投稿では、今まで書いたことのない『屋号』に込めた想いや『Wakame things』が大切にしてることを書きたいと思います。 この記事を通じて、初めて私を(わかめ)を知っていただく

          わかめ / インテリアスタイリストnote始めました!