あの頃大好きだったものは、一生の宝物
引っ越しに向けて片づけを進めていた時に、とても懐かしいものが出てきました
それがこのCDです
私が学生時代に大好きで、なんども彼らの音楽を聴きにライブハウスへ足を運んだ日々を思い出します
from a novelというバンド、実は大人気バンドsumikaのキーボードを担当している小川貴之さんの前身バンドなんです
ファンの間では知っている方も多いかと思うので、今更感があるかもしれませんが
私はそんなfrom a novelが本当に好きで、彼らの音楽に心を動かされ、救われる日々がありました
CDを見つけて、久しぶりに曲を聴きたくなって
最近はそもそもCDを聴く機会自体がなくなっていましたが、この懐かしい気持ちに寄り添うために聴くことにしました
流れてくる音楽を聴いてすぐにあの頃に感じた、懐かしい気持ちが湧きあがってきました
「あー好きだなあ」
そう気づけば言葉にしていたほどには、大好きだったあの頃の気持ちが蘇ってきました
耳心地の良いメロディーと歌声、そしてじんわりと心に響く歌詞がどれも良くて、聴けば聴くほどに大好きな気持ちを思い出します
今でも小川さんのYouTubeチャンネルには動画が残っていて、from a novelの曲をいくつか聴くことができます
学生だったわたしが、友人にオススメされて初めてライブを見た瞬間から虜になったように
もうバンドとして存在はしていないけれど、YouTubeを通して彼らの曲に出会った誰かが幸せな気持ちになるといいなと思っています
それほどにfrom a novel は私にとって特別であり、大好きなバンドで、大好きな曲たちです
あの頃は良かったと、過去の特別な瞬間を肯定することは
もしかするとその人の今を否定してしまうことになるのかもそれないけれど
それでも当時のわたしにとっての大切な瞬間だったことには変わりはないので、なかったことにはしたくないと思っています
あの頃があったからこそ、今の彼らがあると
それぞれが違う音楽を奏でてきたからこそ、いまのsumikaとしての輝きがあるのだと、そう思います
あの時、彼らの音楽に出会えたことはこの上ない幸せですし、バンドとして世に音楽を生み出してくださったことに感謝を伝えたいです
これからもたまにfrom a novelの音楽を聴いていきたいなと
私の大切な思い出が詰まっっているこのCDは、わたしの一生の宝物です