秋の香りを感じ始めた今日この頃
10月の半ばというのにまだまだ暑い日が続いていますが、ついに念願のあの時期がやってきました
それは「キンモクセイ」
毎年、秋のさわやかな風に乗ってほのかに香る「キンモクセイ」の甘くて優しい香りが大好きで、秋の楽しみの一つでもあります
我が家の周りには何本もキンモクセイの木があるので、この時期は本当に窓を開けるとよい香りが漂ってきて幸せな気持ちになるんですよね
最近はキンモクセイの香りのフレグランスやお化粧品なども多く販売されていますが、どれもいい香りだけれどやっぱり本物にはかないません
キンモクセイは、ふんわりと香る優しい感じが魅力の1つだと思います
そして、わたしはこのキンモクセイが香る時期になると思い出すもう一つのことがありまして
それは学生時代に好きだった人から香っていた柔軟剤の香りです
窓を開けていると甘いキンモクセイの香りと共に、どこからか同じ柔軟剤を使っているであろうお家の洗濯物の香りが風に乗って漂ってきて
その香りを嗅ぐだけで、なんだか胸が高鳴るようなキュンとしたときめきを感じさせてくれます
最近はもう柔軟剤の香りはしなくなってしまったのですが、今でもたまに街中で同じ香りを嗅ぐとトキメいていたりします(笑)
そんな秋はわたしにとって香りと思い出を結び付けてくれている、最高な季節なのです
キンモクセイはまだ咲きはじめたばかりなのでもう少し楽しめそうですが、桜と同じくらい儚いものでもあるので
この香りを楽しめるうちに目いっぱい堪能したいと思います