ひとりの時間 息子との時間
こんにちは、ベンチャー企業で新米人事をやっているwakameです。最近色々と思うことがありnoteをやってみようかと。発信というよりは自分自身の備忘録のためにPC前に座ってカタカタやっています。
今年の4月に息子が中学にあがりました。なんとなく息子との「距離感」を意識するように(男の子なのでね、特に…!)ひとりで過ごす時間、息子と過ごす時間、色々な気付きがあったので書いています。
ひとりの時間
私は元々4人兄弟、両親も入れて6人家族という大家族の中で育ったので大人になるまであまり「ひとり」になることがありませんでした。常に誰かが傍にいて話す、笑う、一緒に何か食べる、時に喧嘩もする、そんな日常が当たり前。高校2年間はイギリスの片田舎で同級生と寮生活、24歳で結婚するまで実家暮らしでした。
いま思えば沢山の人に囲まれて寂しいとか「独りだ」と思うことがない。だけど、子供が生まれて自分の時間ややりたいことが後回しになって「育児から解放されたい」「自分の時間が欲しい」とないものねだりでウジウジすることも。
結果、12年かかったのですが(笑)、最近ようやくひとりの時間を楽しめるようになりました。本を読んだり、カフェでボーっとしたり、わざわざコワーキングスペースに出かけて仕事をしたり、あ、あとランニングに出かけたり!(頑張って10キロ走ったりなんかも…プチ自慢)
物理的に息子が母親から自立し始めている(これは素晴らしい!)のと同時に親である私が精神的な自立をし始めたのかなとも思っていて。
「ひとりでいる時に何をしていいかわからない」
という考えが
「ひとりになったら何ができるか」という風に変わり、それがだんだん楽しくなってきた、という感じ。
こんなところで成長実感している場合でもないのですが、ひとりであれこれするうちに普段見えていなかったものが見えたり(特にランニング中の緑や花を見るととても癒される…(*´ω`))、色んなことをインプットする機会も増えたわけで、インプットしたからにはアウトプットしようということで今これを書いていたり、と。
コロナをきっかけに生活スタイルも変わりましたが、自分自身と向き合う時間ができたことはとても貴重なことだと今強く思っています。
思春期の息子との時間
4月に息子は中学生に、公立校に進学したのでクラスメイトはほとんど変わらないし行動範囲もさほど変化はなし。
ただ、彼の中の心や親や周りの環境に対する気持ちなどは少しずつではあるが確実に変わっていて。
朝起こす時、通学途中、帰宅後、週末…ありとあらゆるタイミングでイライラやどこかにぶつけられないモヤモヤ感みたいなのを抱えていることが多くなったように感じています。
いわゆる思春期でしょうか。
突然、制服のYシャツをびりびりにしたり(これは本当にびっくり)、返事が適当になっていたり(小うるさい親が鬱陶しいんだろうなぁ…)
今まで母と子2人暮らしで「運命共同体」(この人がいないと生きていけない…‼)だったのが、少しずつ距離感を保ちながらそれでも一緒に生きていくという「運命」を背負いながら日々過ごしています。
決して不快な関係ではないし、息子の成長の中では当たり前の変化だと思うし、母としては寂しい限りなのですが、それでもご飯を一緒に食べてくれたりスーパーへの買い出しに付き合ってくれる心優しい部分は愛おしいものです。
TOP写真は息子の帰り道に通る近所の飛行場での一枚。お互い何を言うわけでもないのですが、ここのベンチに数秒だけ座って、じゃ行こうか、と岐路についています。このなんでもない時間が貴重だったりしますね。
そんなわけで最初の投稿からズーンみたいなことを長々と書いても仕方がないのでここらへんにしておきます(笑)
息子のこと、自分の仕事のこと、これから色々と書いていきたいと思っています。