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授業中に眠くなるときは…
#365チャレンジ 【94日目】
秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。
このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。
第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。
まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。
1.はじめに
昨日は夏至でしたね。
夏至といえば、太陽の出ている時間が
1年の中で最も長い日。
朝5時前から夜8時近くまで明るかったですね。
夏好きの塾長は
夏至が来るといよいよ夏だなぁ、と
ウキウキしてきます。
暦の上では夏となっていますが、
でも本当に暑さの厳しい夏はもう少し先。
なぜズレているのかご存知ですか?
それは「あたたまりやすさ」が関係しています。
夏がなぜ暑いかというと
海水温に深い関係があります。
海水温が上昇することで
上空の空気も暖められ、
その空気が夏の暑さの原因になるんです。
太陽の日照時間が伸び、
今はまさに海水温が
どんどん上がっている状態、
それが空気として移動してくるのは
もう少し先、というわけなんですね。
というわけで冒頭から
勉強の話になってしまいました。
眠くなっている人はいませんか(笑)?
本日の本題に参ります。
2.授業中に眠くなるときは…
塾長は一番にこう思います。
「先生がつまらない授業をしてるんじゃないよ」と(笑)
確かに授業の面白い先生と、
そうではない先生がいる、というのは事実です。
しかし、つまらない授業でも寝ることなく
話を聞いている「友達兼ライバル」がいるのも事実。
自分が眠いのは先生が悪い
と他責思考で考えてしまっていては
どんどん差が拡がってしまいます。
今日伝えたいのは
教える側の問題ではなく、
授業を受ける子供たちの原因について、です。
・睡眠時間について
・食事について
・心理的要因
・睡眠時間について
大変残念ですが、
深夜3時4時に寝て朝7時に起きてます、
という生活をしている子供に
「眠くならないように何をすれば良いですか?」
と聞かれても
「寝てください」
としか答えられません。
学年ごとに睡眠時間の目安があります。
小学生 9時間〜10時間
中学生 7時間〜8時間
高校生 6時間〜
科学的根拠を確認しておりませんが、
ショートスリーパーやロングスリーパーなど
必要睡眠時間の個人の違いもあるようですが、
最低6時間は寝ないと睡眠不足の状態です。
夜ちゃんと寝ていないのに
授業が眠くなってしまうのは
睡眠不足が問題ですので、
夜はちゃんと寝てください。
・食事について
食事を気を付けるだけでも
眠くならないようにすることができます。
人間の体は、
常に健康な状態であり続けようとします。
もし消化不良を起こしていたり、
体内に不純物が多くなっていたりすると
それを回復させようと
多量のエネルギーを使うことになり、
結果的に体は疲労が溜まり、眠くなってしまいます。
・お菓子など余計なものを食べすぎない
・コンビニ弁当など、添加物の多い食事は控える
・栄養バランスの整った食事を心がける
ここに気をつけるだけで、
睡魔が軽減されます。
・水分をしっかりとる
塾長的にはここが最も重要だと思います。
人間の体は水分でできています。
水分は体全体を常に循環し、
その途中で不純物を尿として
外に出そうとします。
水分摂取が少ないと、
体が不純物を処理しようとして
エネルギーを使うことになります。
水をたくさん飲むことで
エネルギーを無駄にせずに
不純物を外に出すことができるのです。
ですので毎日2リットル、
できるならば4リットル以上
飲むと良いでしょう。
ただ食事中の水分の取りすぎは逆効果です。
消化は胃で行われますが、
胃から出る消化液を水分で薄めてしまうと
消化が遅くなってしまい、
体が疲れ眠くなってしまいます。
給食やお弁当を食べた後に眠くなるのは
お腹がいっぱいということもそうですが、
牛乳やお茶を大量に飲んでしまい、
消化が遅くなることも原因の一つです。
食事中の水分の取りすぎは気をつけましょう。
・心理的要因
塾長は、残念な高校生活を送っていましたので、
授業中、自分の意思で寝ていました。
つまり「寝てはいけない」という
危機意識がすごく低くなっていたのです。
中学校までは
「授業中に寝るなんてありえない」
と思っていたのにも関わらず、
高校で勉強が難しくなった途端に
「わからない、考えたくない、眠い」
と、まさに「しくじり塾長」です。
考えてみれば、
授業に対して受け身だったことが問題です。
難しい本を読んでいても眠くなるように
人間はよくわからない状況が続くと
脳が考えることをストップしてしまいます。
ですので、授業が理解できないもの、
と思わないように予習をするなど準備をし
授業に対しての
心理的な障害を取り除くと良いでしょう。
受け身ではなく、
授業を利用して自分を伸ばすんだ、
というくらいの気持ちで臨むと
睡魔も少なくなるはずです。
いかがでしたでしょうか。
学校の授業は眠いもの、という認識を改め、
普段の生活スタイルから見直すと
成績がどんどん上がるかもしれません。
親の立場からも、子供の生活をサポートするために
参考にしていただけたら幸いです。
3.今日の名言
僕、疲れたら、寝るタイプです
大好きな芸人さんの一人です。
彼のひたむきに努力する姿、
純粋な姿勢は自然と応援したくなりますよね。
それで身体能力もすごいので驚かされます。
疲れたら寝るタイプです、最高ですね(笑)
4.あとがき
最後に塾の宣伝を。
当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。
・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み
色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
お問い合わせください。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
明日は
「子供が友人関係に悩んでいたら」です。
勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」
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