vol.950 罰を与える叱り方はあり?
#365チャレンジ 【950日目】
秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。
2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。
塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。
書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。
ブログが気になるという方、
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1.はじめに
校則が割とゆるくなり、
最近の子供たちの髪型は色んなものが見られます。
特に多いのがツーブロック男子。
塾長もサイドはガリッと刈り上げるのが好きなので、
ツーブロック気味なのですが、
子供たちもすごくかっこいい髪型をしていて、
そんな色んな子供たちの髪型を見ていると、
すごく素敵だなぁ、と眺めています。
女の子のツーブロックもいるそうなので、
個性的な子もたくさんいるのでしょう。
昔、髪型を自由にさせたら、学校の風紀が乱れる、
と言われていたのは間違いだった、ということでしょうか。
それでも、金髪などの髪を脱色、染色することは、
まだダメなようですから、
まだルールは存在するようですが、
それぞれの個性を尊重し、
自分の行動に責任を持つことを覚える意味でも
面白いんじゃないかな、と思います。
今日授業をした生徒から聞いたお話で、
「ツーブロックにしている男の先生も多いですよ」
これを聞いた塾長、
「なんだ、結局先生たちもいろんな髪型したいんじゃん(笑)」
でも先生も子供たちも、自分たちの個性を意識して、
責任を持って過ごすことは、これから先重要だと思います。
本日もよろしくお願いします。
2.罰を与える叱り方はあり?
今日は子供に罰を与える叱り方について。
テストの成績が下がったら、
部活を辞めさせるからね、とか、
成績が悪かったらゲームは1ヶ月禁止、など、
テストや勉強の結果に対して罰を与えることで、
子供の奮起を促そうとすることもあるかもしれません。
しかし、これは絶対にやめたほうがいいと
塾長は考えます。
なぜなら、その罰の多くは、
親の一方的な意見で決まることが多いからです。
親が一方的に罰を決めるということは、
子供を力づくで支配しようとしているのと一緒で、
子供は罰を受けることに納得していません。
親のいうことだから、という理不尽を
飲み込んで我慢しているのです。
もしこれを長く子供に続けていった場合、
子供が大人になった時に、
自分の思い通りにならない時には、
力づくでなんとかしようとしてしまうのです。
最悪の場合、
子供が親に暴力を振るうなども考えられ、
絶対に控えた方がいいと塾長は考えます。
でも罰を設けることが大丈夫なときもあります。
それは子供がその罰に対して納得をしている場合。
流石にゲームをやり過ぎてしまう自分はよくないから、
罰にでもして、なんとかしないとヤバい。
子供がこう考えているのならば、
大好きなゲームを禁止されることから逃れるために、
子供は一生懸命頑張ることもあるでしょう。
もしこれまでそのようにしてきてしまったならば、
親が子供にすべきことがあります。
それは会話と謝罪です。
罰を用意されて子供はどんな気持ちだったのか、
子供と話をしてみてください。
そして、子供の話を聞いて、
親のやり方がよくなかったことに気づいたならば、
子供に「ごめんなさい」と謝るのです。
親が素直に謝ることは、
子供にとってもなかなかない経験で、
親に対する見方が大きく変わる行為です。
素直に謝ることで、
親子の信頼関係を向上させましょう。
そして、今度は、罰ではなく、
ご褒美を用意してあげてください。
ネガティブから逃れるために頑張るよりも、
ポジティブなものを目指して努力する方が、
何倍も良い影響があります。
ご褒美はあくまで動機づけで、
勉強を頑張るという行為に対して
抵抗が少なくなることが、ご褒美作戦の目的なので、
子供と話をする中で、
子供がポジティブに頑張れるものを
聞いておくことも良いでしょう。
そもそも大人でも、
何かしらご褒美がないと頑張れませんしね。
というわけで、今日は罰を与える叱り方について、
まとめてみました。
親子関係を良い状態にするためにも、
叱り方についても考えてみると良いかもしれません。
参考になれば幸いです。
3.今日の名言
楽しいかどうかで判断を繰り返すのは、
すごく素敵な決め方だと思います。
4.あとがき
最後に塾の宣伝を。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
明日は
「勉強中に避けた方がいいNG行動」です。
勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」