vol.914 子供の自律性を鍛える
#365チャレンジ 【914日目】
秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。
2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。
塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。
書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。
ブログが気になるという方、
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1.はじめに
大の里、負けてしもた〜。
昨日話題に取り上げてしまったせいだべか?
と謎の影響力を持っているように考えましたが、
冷静になってみれば
塾長全くそんな力はありませんでした(笑)
若隆景が強かったこともありましたね。
最高の一番でした。
あんだけ追い詰められながらも
諦めずに土俵際でひっくり返す精神力。
とても素晴らしいものを見せていただきました。
そして、実は宇良関、彼もすごく好きな力士で、
大怪我から復帰してまた力が戻ってきています。
元々相撲と並行してレスリングをしていたこともあり、
なかなか見ることのない技を見ることもできる。
楽しませてくれる力士の一人です。
伝統と格式を重んじる相撲界では、
異端とされることもあるようですが、
そのくらいの方が盛り上がっていい、
そう思ってしまうのは塾長だけでしょうか。
相撲だけでも色々と語れてしまいますね(笑)
今場所は、大の里がそのまま優勝して大関に、
そして来場所は横綱との対決を楽しみたい、
勝手に盛り上がる一相撲ファンです。
本日もよろしくお願いします。
2.子供の自律性を鍛える
自律は自立とは異なります。
自立は想像しやすいのではないでしょうか。
自律とは、自分で定めたルールに従って、
自分自身の行動をコントロールできることです。
・自分で考えることができる
・行動をコントロールできる
・自分の意志を持っている
・自ら定めたルールに従って行動できる
・自分の問題を自分で解決することができる
子供の自律性について、
この仕事をしていると感じることがあります。
それは、親と子の関係性。
親が自分の子供に関心があればあるほど、
子供の自律性は高い傾向がある、ということ。
よくこんな言葉を聞くことがあります。
親から子供にかける言葉で、
「もう中学生(小学校高学年)なんだから、
自分で考えて決めなさい。」
割とよく耳にするし、
言った事のある親も多いのではないでしょうか。
これ、良い場合と悪い場合があるんです。
良い場合は、
「(わからなければちゃんと手伝うから)
自分で考えて決めなさい」
悪い場合は、
「(親がいちいち考えるのは面倒くさいし、
もう子供じゃないんだから)
自分で考えて決めなさい」
この違い、大きいと思うんです。
子供の自律性を鍛えるのに大切なことは、
「親子の距離感」だと思います。
ある日突然、子供の自律性が育った、
子供が属している環境、
見聞きしたものの影響によっては
ないことはないかもしれませんが、
かなり稀です。
子供の自律性は親子の関係、会話で育ちます。
子供にとって親の存在が、
居心地の良い、安心できる場所であること。
親は、子供のなぜ?を解決してあげられる、
頼りになる存在だということ。
親が手出しをしたくなっても、
子供のやりたいように任せることができること。
子供の気持ちを聞き、
子供がどうしたいのか、話を聞いてあげられること。
ここで挙げたことを考えてみると、
すごく微妙な親子の距離感の元に成り立つことが
お分かりいただけますでしょうか。
学習塾の塾長なので、勉強にも話を絡めます。
子供の自律性は、勉強にも大きな影響があります。
例えば、子供が塾にやってくる、
自分で何の勉強をすればいいのかわからないから、
指示が与えられるのを待つ、
指示されたものだけをそつなくこなす。
これだけ行う生徒は、
残念ながら成績の伸びは鈍いです。
逆に、自分で勉強をしていて
わからなかった問題を質問してくれる、
テストでとある教科の苦手単元に気付いたから、
その解説を求めてくる、
全て自律性が高くないとできない行動で、
これができている生徒は成績の伸びも早い。
つまり、自律性を鍛えることは、
勉強だけでなく、すべてにつながるのです。
いかがでしたでしょうか。
参考になれば幸いです。
3.今日の名言
自覚する欠点は、
思い込みの場合もありますからね。
4.あとがき
最後に塾の宣伝を。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
明日は
「秋田県高校入試:特色選抜について」です。
勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」