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vol.953 素直になれない子供への接し方


#365チャレンジ 【953日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
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1.はじめに

選挙が終わりました。

与党の過半数割れは
予想されていたことではありますが、
今後の政局がどうなっていくのか
気になるところではあります。

今後の政局も気になりますが、
それよりも気になるのは投票率。

戦後3番目の低さだったとか。

昨日の記事でも書きましたが、
投票の棄権は、考えることの放棄でもあって、
すごく勿体無い気がします。

政治への関心が低いことは、
日本が衰退していく流れに一致します。

意識があって、あえて関心がない、のではなく、
無意識に関心がないのはすごく怖い事態です。

芸能人が投票に行こう、と呼びかけても効果がないなら、
もはや投票放棄税でも設けるのはどうでしょう(笑)

投票の仕方も考えてみると、
期日前投票、当日の投票所による投票、
それに加えて、
ネット投票も必要になるのでしょうか。

ネット投票は、不正投票の防止や、
投票の秘密の原則を守れるのか、など、
課題もあるようで、実施は簡単ではないようです。

当然、対策のための準備も必要となるはず。

でもお偉い先生たちが受け取ったとされる、
裏金を使えば、
オンライン選挙準備のための予算は
確保できるのではないだろうか。

なんて、ただの素人が考えてみたり(笑)
どうでもいい雑談でした。

本日もよろしくお願いします。


2.素直になれない子供への接し方

今日は素直になれない子供の話。

謝る場面なのにも関わらず、
素直に「ごめんなさい」と謝ることができなかったり、
嬉しい時に、素直に嬉しさを表現できなかったり、
助けてほしい時に助けてと言えない、
素直になれない時というのは、
子供だけでなく大人でもあるかもしれません。

もし子供にそういうことが起きた時に、
親は「なんで素直になれないの?」
と怒ってしまう場合も。

今日は、素直になれない子供への接し方について
まとめてみます。

まず前提として、
親や友達から「あなたは素直じゃない」と言われたら、
言われた側は嫌な気分にならないでしょうか?

この相手を否定する表現というのは、
大人はもちろんそうですが、
子供でも気分を害してしまう表現です。

ですので、この場合、
直接的すぎる表現は控えた方が良さそうです。

素直になれない性格を治そうとするのではなく、
その時に起こってしまった行動に焦点を当てます。

素直になれない原因にはいくつかあって、
子供がパニックを起こしている、こともあります。

例えば、自分は相手を笑わせるための
ただの冗談のつもりで言ったことなのに、
相手が本気で怒っていた、
こんな経験はないでしょうか。

すぐに「嫌なこと言ってごめんね」と
謝ることができる人もいれば、
「え、そんなつもりじゃなかったのに、どうしよう」
と、パニック状態になっていることもあり得ます。

この場合は、すぐに「謝りなさい」と促すのではなく、
子供が少し落ち着くのを待つことが良いでしょう。

後から、「あの時どんなことを考えていたの?」
と質問し、
子供が落ち着いて振り返れるようになってから、
自分で冷静に考えることが大切です。

次に、
親からあれこれと強制をされている状態の子供、
この場合も素直になれないことが多いです。

自分はこうしたいという考えがあるのに、
親がこうしておけば間違いないんだから、
と子供の自由を奪ってしまっている時です。

親は、親の言うことを聞かせたがりますが、
子供は、小さい頃からたくさんの情報に触れた結果、
親の言うことが必ず正しいとは限らない、
と認識をしています。

親だって、子供のためを思ってしていたサポートも、
いつしか親のいいなりになる子供に育てようとしている、
目的が変わってしまったケースです。

この場合も子供は親の言うことを
素直に聞くことができません。

こんな時は敢えて放置してみましょう。

うまくいったかどうかに関わらず、
親の言うことを聞いてとった行動と、
子供が自分で考えてとった行動とでは、
子供の学びには大きな差が出ます。

もちろん子供が自分で考えて、
成功や失敗も自分で受け入れた経験は、
子供にとって大きな財産です。

「好きにやってごらん」という声がけも、
子供が素直になる言葉の1つです。

そして、人に助けてもらいたいのに、
助けてと言えない子供も、
素直になれない子供です。

例えば、誰かに手伝ってもらった経験が少ない人は、
助けてほしいと言い慣れていなく、
自分から言い出しにくい場合があります。

まさに塾長が当てはまります。

人に助けてもらうことは、
相手の迷惑になるんじゃないか、
自分が弱い、未熟なことなのではないか、
そう考えてしまうんです。

子供の頃から、
割とそこそこできてしまったがために、
助けが必要な場面でも助けてと言えず、
問題がこじれていくことも起こるのです。

親も、そんな子供はしっかりしているだろうから、と
あまり手を貸さずに子供に任せっぱなしにする。

こんな時は、
親は子供を積極的に助けてあげることを伝えてください。

誰かに助けてもらうことは、
人の役に立つことのできるということを
自分自身で確認できることがメリットです。

自分は誰かに助けてもらい、
そして、自分も誰かを助ける。

その互助の考え方しれば
自然と素直になれるかもしれません。

今日は素直さについて、まとめました。

参考になれば幸いです。


3.今日の名言

自分にできることを着実にこなして、
小さな幸せを蓄積していく事によってこそ、
人間は成長できる

浅田次郎(小説家)

すごくいい。何事もコツコツです。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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