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汚い字だとダメなワケ

#365チャレンジ 【64日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

最近、毎日の感染者数を
あまり気にしなくなっていることに
気がついてしまいました。

テレビのニュースなどの
過剰な報道に振り回されていたのかも?
と、思い返せば心当たりますが
その時は、過剰なものだとは
気付けないものですね。

メディアの力って本当にすごい。

最近ではマスクの不要な場面の話題も
出てくるようになりました。

塾長、海外サッカーが好きで
よく見るのですが、
観客は満員だし、誰もマスクしてないし、
歓声を上げて応援しているのが
当たり前になってるんですよね。

この認識の違いは一体なんなんだ?

こうなってくると
マスクをすることが正解なのか
不正解なのか、判断がつきません。

日本人は遺伝子学的に
心配性な人が多い民族と
言われています。

塾長も日本人なので
まだまだ心配なことはたくさんあり
迷いに迷っています(笑)

結局
旅行をしても安全なの?
海外に行っても大丈夫なの?

医学的な立場から、
政治的な視点から、
指針となる言葉を早く聞きたいものです。

それでは本日もよろしくお願いします。


2.汚い字がダメなワケ

塾長、
学生時代めちゃくちゃ字が汚かったです(笑)

でも、祖父が書道を教えていたこともあり
習っていたので、
大人になって丁寧に書くことを覚えてからは
他人様にも見せれる字を
書くようになりました。

子供の書く字が汚くて困っていませんか?

汚い字についてまとめてみます。

汚い字を書いてしまう原因

・性格が大雑把

恥ずかしながら塾長はこれです(笑)

書道を習っていたにもかかわらず、
汚い字を書いていたのは、
「字をキレイに書こうと思っていなかった」
からです。

キレイに書くという意思が無いのです。

ノートを1ページ埋めるために、
いかにして高速で書けるか、
小学生の、特に男子は
このことで頭がいっぱいです。

早く遊びたい、ゲームしたい、
勉強を終わらせたい。

自分が書いた字は
後で読み返すことなんてないし、
提出するノートでさえ、
どうせ先生はちゃんと見ないでしょ、
と思っています。

大人の視点から言えば
なんて無茶するんだ、状態ですね(笑)

・頭が良すぎる

林修先生によると、
東大生は字が汚い子が多いそうです。

これは、頭が良すぎるために、
考えている内容を書き留めるとき
手が追いつかないから、だそうです。

東大に合格すれば
字が汚いことも正当化できるので、
一念発起、東大にチャレンジしてみるのも
一つの方法かもしれませんね。

経験上、字の汚い原因はこの2つです。

汚い字で損すること

・テストで注意深く見られる

字が汚い生徒の答案を丸つけするとき、
字がキレイな答案よりも時間をかけて
見なければいけなくなります。

字が汚い、ということで
最初の印象も良くないですから、
字がキレイな答案なら丸なのに、
注意深く見られて減点されるなど、
損をする場合があります。

丸つけをする先生も人間なので、
おまけしてあげても良いかな、という感情は、
汚い字の生徒には湧きにくいです。

・人格として伝わってしまう

大人で汚い字を書く人もいますね。

この人、こんな字書くんだ、と
相手に思われること、
なんとなく嫌じゃないですか?

塾長だけの感情かもしれませんが。

字はその人を表すと思います。

丁寧に字を書く人なら
丁寧な人だと思われるでしょう。

でも汚い字を書くと
そういう人なんだな、と相手に伝わります。

良いか悪いかは個人の考えもありそうですが。

汚い字の治し方

・書き順を守る

漢字の書き順ってよく考えられていて
順番を守って書くと
バランスの取れた字になります。

塾長、これに気づいたのは
この仕事を始めてからでした。

小学生の時など、
書き順なんて後からバレるものでもないし
適当に覚えても問題ないでしょ、
って思っていましたから、
書き順通りに書いて、
字がキレイだった時の感動は
結構な衝撃があったことを覚えています。

・ゆっくり書く

字は絶対にゆっくり書くべきです。

早く書いても書き終わりの時間は
それほど変わりません。

ちなみに字は下手でも良いと思います。

ここでいう
字が下手と、字が汚いは
完全に別物です。

下手でもゆっくり丁寧に書けば
読みやすい良い字になります。

・書道を習わせる

硬筆を教えてくれる書道教室なら
なおよしですね。

書道教室では、
字を丁寧に書くと褒められます。

褒められることで
子供の意識はどんどん変わります。

本屋さんで売ってるボールペン字講座などの
テキストをやらせても良いですが
親以外の第三者から褒められることは
何事にも変えられない貴重な経験です。

・字が汚くて損をする経験がくるまで待つ

字が汚いことで損をする経験をすると
字が汚いことに問題がある、と認識します。

最も大切なのは意識改革ですから、
自分が損をする経験をした時に
じっくり話し合ってみるというのも
良い方法の一つです。

本日は元字の超汚かったワカマツ塾長が
字をキレイに書くことについて
まとめてみました。

最後に少しだけ、
これからの時代、手書きは少なくなると思います。

デジタル化の進む令和時代ですから、
いつか全く書かなくなる時代も
やってくる可能性さえあります。

でも勉強をしていく上で
汚い字よりもキレイな字のほうが
覚える効率は良いのは間違いありません。

必要なことだけ頑張るのではなく、
必要ではないことも一生懸命にやってみて
蓄積される経験、知識もとても大切ですので、
面倒くさがらず
丁寧に字を書いてみませんか?


3.今日の名言

人は教えることによって、
もっともよく学ぶ。

セネカ(ローマ帝国哲学者)

私も人に教える仕事をしてますが
いつも学んでばかりです。

学ぶ姿勢がなくなった時には
この仕事をやめる時だとも思います。


4.あとがき

最後に塾の宣伝をさせてください。

当塾では
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・勉強のお悩み
・受験相談
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色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「子供と進路の話ができない時の
対処法」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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