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vol.916 ゲームが生活の中心になっている中学生のお話


#365チャレンジ 【916日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
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1.はじめに

また石川県で災害。
今回は線状降水帯による大雨の被害。

神様は試練は乗り越えられる人にしか与えない、
そんな話を聞いたことがありますが、
本当にそうなのか、今回ばかりは疑ってしまいます。

塾長は消防団にも属しているので、
このような災害のニュースは
どうしても気になってしまいます。

SNS上の映像を見ていても、
本当にいたたまれない気持ちになります。

どうかこれ以上被害が大きくならないように、
震災被害で立ち直りつつある人たちが
再び立ち上がれるように。

祈ることしかできません。

また少しですが、募金をして、
できる限りの支援をしたいと思います。

本日もよろしくお願いします。


2.ゲームが生活の中心になっている中学生のお話

先日、こんな話を伺いました。

「現在中学生の息子なのですが、
 平日は学校から帰ってくるなり即ゲーム、
 休日も家族で出かけるよりも
 家でゲームがしたい、と言い、
 とにかくほとんどの時間をゲームに費やす。
 部活も何かと理由をつけて休みたがるし、
 勉強も手に付かない状態で困っています。」

とにかくゲームしかしたくない、ということで、
話を聞いていて、
流石に困ってしまう状況だなぁ、と思いました。

子供がそこまで
ゲームに依存状態になる理由はなんでしょうか?

子供がゲームに依存する理由は3つあります。

1つ目は、
ゲーム以外に楽しいと感じることがないから。

2つ目は、
友達とのつながりの手段がゲームだから。

3つ目は、
親子の信頼関係が低いから。

ゲーム以外に楽しいと感じることがないから、
について、子供の家での様子を教えてもらうと、
親との会話がつまらない、とか、
家族と過ごす時間がつまらない、など、
とにかく家での時間が本人にとって
面白みのない状態になってしまっている。

この状態では、家でやることは
ゲームしかなくなってしまうのは当然です。

次に友達とのつながりの手段になっている場合。

最近はゲームをしながら同時に
「音声チャット」が可能なゲームが
多くなっています。

友達と〇〇時からゲームをする約束になっている、
そのためにゲームに時間を
支配されることもあるようです。

そして、親子の信頼関係が低いこと。

子供自身もゲームばかりをやり続けることが、
よくないことだということはわかっています。

それでも、親から感じるストレスが原因で、
その反発心から親に禁止されることを
やってしまう場合もあるのです。

親子の信頼関係が低くなる大きな要因が、
「〜しなさい」という声がけが増えてしまうこと。

「勉強しなさい」
「ゲームをやめなさい」
「動画を見るのをやめなさい」
「早くしなさい」
「いい加減にしなさい」

顔を合わせるたびにこんなことしか言われないのでは、
親の言葉がただただつまらないものになり、
信頼関係がどんどん下がっていきます。

では、子供がゲーム時間を減らすには、
どう対応していけば良いのか。

まずは「〜しなさい」という声がけをやめましょう。

最初は子供の状態が改善するまで
親が我慢をする他ありません。

子供の様子を見れば
ストレスを感じるかもしれませんが、
そこはお腹に力を入れてグッと堪えましょう。

そして、子供の好きなごはんを用意します。

この時に、必ず親子が一緒に食事をしてください。

子供だけ先に食べさせ、親は家事をするのではなく、
一緒に席について、会話をしながら食事をします。

そして、この時の話題は、
子供の好きなゲームの内容だと良いでしょう。

子供が
「あれ、お母さんが自分の好きなものに興味を持っている。」
こう思ってくれたら大成功です。

友達とだけ楽しい話ができるはずのゲームでしたが、
親ともゲームの話を楽しくできるのならば、
子供にとっても嬉しいことなはずです。

親子の信頼関係は、
相手を受け入れるところから始まります。

否定をするばかりでは、
絶対に改善することはあり得ません。

相手の興味があることに、自分も興味を持つ。

ここから始めると良いでしょう。

参考になれば幸いです。


3.今日の名言

幸福の下絵は自分で作るべきものである

佐藤愛子(作家)

誰かに幸せにしてもらうことではないですからね。

自分で考えておいた方が幸せになるはずです。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「雑談回」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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