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vol.913 2025共通テスト対策:数学ⅠA編


#365チャレンジ 【913日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

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1.はじめに

大の里、面白くなってきました。

あ、大相撲の話です。

今日の取り組みも勝利で、
全勝、大関昇進の勝ち星目安まであと1勝です。

日本人力士で、しかも身体も大きく、
そしてまだ大銀杏もゆえないくらいのスピード出世。

師匠が元横綱の稀勢の里(現二所ノ関親方)で、
場所前の稽古の映像では、
親方が自らまわし姿で稽古に取り組む映像も、
すごくいいなと思い応援しています。

昔から父祖父が相撲を好きで見ていたので、
なんとなく目にしてはいましたが、
この年になって
相撲の面白さがわかるようになってきました。

やはり身体の大きい力士同士が、
力、技を比べあうのは、
見ていて興奮しますしワクワクします。

あの立ち合いまでの仕切りの時間、
塩で土俵を清める、力士の所作、
全てを楽しめるようになってしまいました(笑)

でも娘と一緒に見ていると、
「相撲、面白くな〜い」と言われるので、
子供には魅力は伝わりづらいのかも(笑)

いつか国技館で観戦してみたいものです。

本日もよろしくお願いします。


2.2025共通テスト対策:数学ⅠA編

年明けの共通テスト、大きく変わります。

それは新課程に対応した入試に切り替わるからです。

今日は数学ⅠAについて、お伝えします。

【これまでの共通テスト】
第1問 数Ⅰ 必答 数と式(因数分解など)
         図形と軽量(三角比)
第2問 数Ⅰ 必答 二次関数
         データの分析
第3問 数A 選択 場合の数、確率
第4問 数A 選択 整数の性質
第5問 数A 選択 図形の性質

第3問〜第5問から2問を選択して答えるのが、
これまでの数ⅠAの問題構成でした。

【新課程共通テスト】
第1問 数Ⅰ 必答 数と式(因数分解など)
         図形と軽量(三角比)
第2問 数Ⅰ 必答 二次関数
         データの分析
第3問 数A 必答 図形の性質
第4問 数A 必答 場合の数、確率

お分かりいただけましたでしょうか?

まず選択問題がなくなり、
全4問、全て必答となっています。

そして、塾長が大好きな「整数の性質」、
試験から外されてしまいました…

塾長はこれまで、生徒達には、
「選択問題は確率と整数を選べよ」
と指導をしてきたので、受験対策の
大幅な路線変更が必要となっていました。

確率と整数の性質を選ばせていた理由は、
点数をどのくらい取れるのか、
生徒の習熟度を見ていれば
想定がしやすかったから、です。

逆に、
なぜ図形問題を選択させてこなかったかというと、
図形問題を解くに当たって、
問題文を読み終わった時点で、
正確な図形が描けるか否か、
ここに生徒間で差が大きくあるからです。

小学生の算数でも、図形問題が苦手な子は多く、
苦手なまま中学、高校と過ごしている場合が多い。

苦手な子ほど、文章を読み終えた後に書くべき図が、
正しいものと程遠い場合が多いのです。

ここの指導がすごく難しい。

正確な図を描くための根拠が問題文内に
明示されていれば誰でも描けるのですが、
図形問題の場合は
そこに気づかなければいけないことが多く、
ここのできるできない、の差が
明確に出てしまうのです。

ここまで、図形問題が苦手な生徒にとっては、
一ミリも面白くない話をしてしまいましたが、
これから書くことは図形問題の対策について、です。

図形問題、
もちろんきちんと学習をすればできるようになります。

数学はパターン暗記、ということは過去に伝えてきました。

図形問題もまさにそれです。

図形問題の多くのパターンを経験し、
この問題は、あれに似ているかも、
と思いつけるような、
引き出しを自分の中に多く持つことが重要です。

引き出しを多く持つためには、
様々な問題パターンを経験しておかなければいけません。

ですので、過去問をフル活用して、
とにかく様々なパターンを身につけるところから
勉強を始めてみましょう。

1日2題、2週間頑張れば、
ある程度の形式には対応可能になるはずです。

そして、図形に関しては、
高校数学の中でも、独立している分野で、
図形問題を得点できるようになるために、
必要な予備知識は、中学レベルです。

ということは、
図形問題だけ単独で勉強をしていたとしても、
点数アップが狙える、ということ。

二次関数を解こうとした時に、
同じく数Ⅰの「数と式」の知識は必ず必要です。

ですので、
すぐになんとかならないのが二次関数ですが、
図形は違います。

ということは勉強にかかる総所要時間は少ない。

ですので、図形が苦手だ、と諦めるのではなく、
時間はかからないかもしれないし、
短期集中で取り組めばなんとかなるかも、
こう考えて、これから頑張って欲しいのです。

まだ諦める時間ではありません。これからです。

勉強の参考になれば幸いです。


3.今日の名言

頑張らなくていい理由を探すのはやめましょう

林修(予備校講師)

そんな時間は無駄以外の何者でもありません。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「子供の自律性を鍛える」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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