vol.949 受験がうまくいく子供といかない子供の差
#365チャレンジ 【949日目】
秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。
2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。
塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。
書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。
ブログが気になるという方、
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1.はじめに
最低時給1500円ということが世間を賑わせています。
選挙の公約として、
最低賃金をあげると掲げることで、
票を集めようということだとは思うのですが、
塾長、それをやられたらもう人を雇えません。
人を雇えない、ということは、
全て自分でこなさなければならず、
事業の幅を広げることができない。
つまりいずれ先細る未来しかない、
事業から撤退をすることまであり得るのでは。
おそらく同じように考える個人事業主は
多いんじゃないかと思うんです。
塾長の場合は、
社員として採用するのではなく
アルバイトの募集がほとんどで、
経費の中でも大きな割合を占める人件費の高騰は、
割と深刻なダメージになります。
人件費の高騰とともに、
売上も増えればいいのですが、
子供の数が減っている今、
物価高の世の中で、
それでも子供の教育は大事だから、
塾にお金をかけようという家庭は、
地方都市にどれくらいいるでしょうか?
いないですね(笑)
そもそも地方の中小零細企業は、
人件費の高騰によって
経営が立ち行かなくなるんじゃなかろうか。
じゃぁ、田舎にいないで都会で働けばいい、
というのも安易な考えという気がするし、
地方都市の衰退が加速するのではないかと。
むしろ、政府というか、政治家は、
地方都市は必要ないという認識なんじゃないか、
そんなことさえ疑ってしまいます。
頭の良い政治家の先生たちが、
欧米諸国に追いつこうと理想だけを掲げ、
地方の個人事業主の現実が伝わらないのでは、
なんだかすごく寂しい感じがしますね。
あんまり続くと愚痴もしつこいので、
この辺でやめておきます。
本日もよろしくお願いします。
2.受験がうまくいく子供といかない子供の差
受験に挑んで、成功する人、
理想通りの結果には届かなかった人、
たくさん見てきました。
受験がうまくいく子供とそうでない子供の差、
なんとなくですが、理由があると感じています。
今日はそんな話題。
結論からお伝えすると、
受験がうまくいく子供とそうでない子供の差は、
・親が子供に厳しいかどうか
・子供が精神的にタフかどうか
・子供が親を信頼しているかどうか
・塾を信じ過ぎないこと
ここで決まると思います。
親が子供に厳しいかどうか、について、
受験期、子供を励ますことも大事であることに
間違いはないです。
しかし、どちらかといえば、
厳しい親からの言葉を受け続けた子供の方が、
受験はうまくいく場合が多いと思います。
この場合の厳しさというのは、
子供目線の言葉ではなく、
大人の考え方や見方といった、
社会の厳しい現実を伝えてあげることです。
子供は辛いこと、この場合は受験から
どうしても逃げてしまいます。
そこを子供の気持ちに寄り添い支える、
という綺麗事に逃げては、
子供はいつまでも甘いままです。
この場合は、
両親が同じスタンスで子供に接するのではなく、
片方は甘えることを許さず、もう片方がフォローをする、
といったように役割分担をすると良いでしょう。
子供が精神的にタフかどうか、について、
マイペースな子供は本当に強いです。
周りがどうとか一切気にすることなく、
自分のやるべきことに集中できる。
そしてサボることなくコツコツ進めることができる。
受験がうまくいかない子供は、
ペース配分が上手ではありません。
やる気がある時は、猛烈に勉強をするけど、
そうでない時は、全くやれなくなってしまう。
または周りの友達にすぐ流されるし、
自分も周りの友達の様子が気になって仕方がない。
これではうまくいくはずはないのです。
次に、子供が親を信頼しているかどうか、について、
親と敵対する、とまではいかなくても、
親に対して、反抗の気持ちが長く続く子供がいます。
何かにつけて
親は自分の邪魔になるようなことを言ってくる、
親の言葉を一切信用していない、
親を信頼できない子供は受験がうまくいきません。
こういった子供の場合、
おそらく勉強がうまくいかない理由も
自分に原因があるにもかかわらず、
親のせいにしてしまうことが多いのです。
子供が親を信頼することは、
当たり前のように聞こえますが、
できているかと言われたら、気になるところです。
最後に、塾を信じ過ぎていないかどうか。
塾長として、
責任逃れの言葉に聞こえたら申し訳ないですが、
塾を信用しすぎては、合格には辿り着きません。
勉強とは、自分の弱点や足りない部分を考えて、
自分がどうすべきかを判断し、
成績向上のために行動を続けていくことが、
最も基本的な進め方だと思います。
塾に通っているから、塾が合格に向かって、
いろんなことをやってくれるはずだ、
だから塾で言われたことに従っていれば
合格間違いなし。
こう考えているようでは、合格は無理です。
その場合、親も子供任せ、塾任せにしている場合が多く、
子供の受験について真剣に考えていないことが多い。
親子でそうなのだとすれば、
塾長からしてみれば最大の恐怖案件です。
もちろん塾として最大限のサポートはしますが、
あくまで受験するのはその子供であり、
その親子で一緒に乗り越える壁だと思うんです。
他人任せではなく、自分に責任を持って、
合格に向かわなければいけません。
いかがでしたでしょうか。
今日は、受験がうまくいく子供と、
そうでない子供の差についてまとめてみました。
参考になれば幸いです。
3.今日の名言
思い込めば必ず変わりますからね。
4.あとがき
最後に塾の宣伝を。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
明日は
「罰を与える叱り方はあり?」です。
勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」