見出し画像

vol.1060 高校入試直前に取り組むべき勉強:国語編


#365チャレンジ 【1060日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
フォローもぜひお願いします。

塾に興味がございましたら
公式LINEアカウントのフォローもお願いします。


1.はじめに

今日の雑談は完全に愚痴です。
興味のない方は、スルーしてください。

生徒たちの実力テストの結果が返ってきています。

当塾の生徒、5教科で430点をとって返ってきました。
素晴らしい、よくがんばりました。

その生徒はこれまで学年1位をとったことがなく、
2位〜3位をウロウロしていて、
ずっと「中学校のうちに1位を絶対に取ろう」
と言い続けてきたんです。

「学年1位だったか?」
と聞くと、「いえ、3位でした…」と。

くぅ、残念、ダメだったかぁ、と二人で悔しがったのですが、
話を聞いていると、1位の生徒は490点越え!

それはしょうがない、勝てないか、と思ったのですが、
話を聞いていると、
「490点で1位の生徒、
 通っている塾の先生が、
 すでに受験し終えている他の中学校の生徒から、
 今回のテストの問題用紙を入手し、
 出題されるところをやんわりと教えられたかもしれないです」
という、衝撃の発言が。

その生徒も、確かな情報ではないらしく、
断定はできないみたいなのですが、
もしそれが本当なのだとしたら、非常に由々しき事態です。

大人が、必死に立ち向かおうとする
子供の足を引っ張って、一体どうするつもりなのか…

ちなみにその塾、
学年1位と堂々とアピールをしていますから、
なんだかすごくモヤモヤします。

このモヤモヤは、
子供たちの受験本番にぶつけるしかない(笑)!

本日もよろしくお願いします。


2.高校入試直前に取り組むべき勉強:国語編

入試直前に取り組むべき勉強、
ついに国語の出番となりました(笑)

国語って、どう勉強をしていいのかわからない、
何をやればいいの?とお悩みの生徒は多いはずです。

今日は、国語をどう取り組むべきか、まとめます。

結論からお伝えすると、作文と古典に取り組め、です。

説明をしていきます。

秋田県入試の国語の問題構成は、
大きく6つに分かれています。

最初の問題は、聞き取り検査で、
放送で流れる内容を元にして設問に答えます。

2つ目が、漢字や慣用句、文法問題を解きます。

3つ目は論説文、評論文からの読み取り問題、
4つ目は小説に関する読み取り問題。

5つ目に古典が出題され、6つ目が作文です。

年によって問題の出題順序が変わったりしますが、
ここ最近はこの流れで試験が行われます。

聞くことの検査は、
練習を全くしない人もいるくらい、
多くの人は取り組みません。

塾長的には、例えばメモをとる練習とか、
要点を押さえるための解き方の練習など、
してもいいかな、とは思いますが、
それでも多くの人は点数を取れる問題なので、
ここは直前だからといって、
力を入れる問題ではないです。

大問3と4は文章を元にした読解問題で、
これはどれだけ文章問題に取り組んできたか、
出題者の意図を掴む練習をしてきたかが大事で、
ここで点数を取れるようになるには、
かなりの練習が必要になります。

時間がかかる勉強は、直前期では避けるべきで、
文章読解もあえて解かなくていい。

問題は、大問5と6、古典と作文です。

まず古典について、
古文が出題される年と、漢文が出題される年があり、
これはどちらが出題されるかはわからないのですが、
いずれにせよ、単語を覚えておいて損はしません。

高校受験の古典の場合は、
覚えるべき必須単語もそこまで多くないので、
短期間でも割と覚えることができるのです。

内容把握が早くできるようになれば、
古典の点数はすぐに上がります。

そのために古典単語を覚える勉強をすることはおすすめです。

漢文の場合は、書き下し文を書く練習をしましょう。

返点やレ点、一二点の付け方をマスターし、
それを送り仮名も含めた書き下し文に書き直す。

出題された場合には、
ここで必ず点数が取れるようになります。

そして、作文です。

作文もほとんどの人は対策をしません。

秋田県の受験の作文は、
200字以上250字以内で書くこと、と指示があります。

自分がその文字量の作文を書き上げるのに、
どのくらいの時間がかかるのかを把握することは、
とても重要なことです。

よくテスト時間残り5分前まで作文を取り掛からず、
最後に慌てて書くものの、
書ききれなかった生徒の姿を見ます。

他の問題で、もう少し考えればわかりそうなのに、
なかなか答えがまとまらなかった時、
余計に時間がかかってしまったりすることが、
作文を書き終わることのできない原因です。

秋田県の国語の問題の場合は、作文の配点が12点です。

記述問題は、高くても4〜5点でしょうから、
時間を使って考えた挙句、正解にたどり着くかどうか
わからない記述問題に時間をかけるよりも、
作文に時間をかけて、書き上げる方が点数の期待値は高い。

自分がどのくらいの時間で書き上げることができるかを
事前に知っておけば、
入試本番でも焦ることはなくなるはずです。

作文を書く練習を、時間を計りながら行ってみる。

ぜひこの練習もしてみてください。

今日は、入試直前期の国語の勉強についてまとめました。
参考になれば幸いです。


3.今日の名言

休息なんて、
あの世に行けば誰でもできるではないか

竹内均(物理学者)

4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
お問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「勉強に他人が設定したノルマは必要か?」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

いいなと思ったら応援しよう!

ワカマツ塾長
塾長にビール🍺をご馳走する制度です。いただいたチップはビールに変わり、そのビールは塾長の執筆活動のエナジーに変わります。300円でスーパードライ、500円で生ビールジョッキ、1000円あれば山崎ハイボールあたりを飲めちゃいます。