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vol.449 いい子症候群

#365チャレンジ 【449日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

もし興味があればフォローもお願いします。
塾に興味があるならば
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1.はじめに

当塾では4月より中3生向けの
一斉クラス指導を再開しています。

当塾の一斉クラス指導の目的は
「基礎の反復を徹底」
「勉強時間の確保」です。

また、授業動画もYoutubeに投稿していますので、
見直したい授業を再度受けることが可能となっています。

こちらは限定動画となっておりますので
受講いただいた方のみが見ることができます。

約2ヶ月が経過しましたが、
現在受講している生徒の大きな変化は
「勉強の体力がついてきたこと」

運動部に所属している生徒もいて、
部活が終わった後に
平日は授業を2時間、自習を30分、
土曜日は授業が2時間と、
週に4日間も通塾しています。

1週間で結構なボリュームの勉強時間を
確保していますから、
強制的に参加することで自然と勉強時間が
積み重なることになります。

誰でも勉強を継続することは
やったほうが良いのは分かっているけど
なかなか簡単にはできないことでもあります。

しかし、塾という環境に身を置くことで、
勉強時間が増えていくことに
自然と慣れていくことができるのが
一斉クラス指導のメリットです。

実際に塾に来ていただいて授業を受けた方が
もちろん効果は高いですが、
送迎の関係だったり、時間の都合で
通塾できない場合もあるかと思います。

そんな場合は、オンラインでつないで
授業をリアルタイムで受講できますので
そちらも合わせてご検討ください。

必要なものは、
タブレット・PC など画面が大きい通信機器に
LINEをインストールされていれば受講できます。

スマホでも受講可能ですが、
大きい画面の方が見やすいかと思います。

対面指導は人数を限定しての募集となります。
現在3名が受講していて
残り7名となっております。

オンライン指導は人数は無制限です。

無料体験も可能ですので、
お気軽にお問い合わせください。

本日もよろしくお願いします。


2.いい子症候群

今日はいい子症候群のお話。

以前にもいい子に関する内容を
書いていますのでよろしければ。

いい子症候群とは、
世間や親、家族、上司、友人や知人から見て
「いい子」であることを
自分のしたいことや考えよりも
優先してしまう状態のことを言います。

親の言うことをなんでも素直に聞き入れる
優等生が実は「いい子症候群」だった、
とある程度成長してから判明したりします。

誤解のないように付け加えますが、
優等生全員が「いい子症候群」ではなく、
素の性格でいい子もいます。

これは男性よりも
女性がなりやすい傾向があるようで、
女の子の子育ての際には
気をつけたほうが良い、
ともいわれているそうです。

「いい子」で生き続けることが
本当に幸せなのかどうかは
意見が分かれるところかと思います。

「いい子」になることが子育ての正解ではない

親の言うことを全て素直に聞き入れ、
親がダメと思う行動は絶対にしない。

一般的に見れば
親の言うことをよく聞く「いい子」ですが、
子供がこの状態になったとして、
果たして子育てがうまくいったと言えるでしょうか。

話がかなり飛躍しますが、
人生を終えるタイミングで振り返ったとき、
子供は親の言いなりになって本当によかった、
そう思えるでしょうか。

そう思う子供は少ないはずです。

いい子症候群対策

子どもがいい子症候群にならないために、
気をつけてほしい3点を紹介します。

1つ目は、子どもの話を良く聞くこと。

絶対にしてはいけないことが
親の意見を押し付けることです。

小さい頃から
「〇〇しなさい」
「〇〇なのは当然です」
と言われ続けると、
子どもは親にいいように思われたくて、
自分で決めることができなくなります。

親がするのはあくまでも提案にとどめて、
最終的な決定を子供がすることが理想です。

2つ目は過干渉をやめること。

「勉強しなさい」
「早く寝なさい」
「ゲームやめなさい」
「風呂に入りなさい」
と干渉し過ぎると、
子どもは自分で考えられなくなります。

なぜ勉強するのか、
なぜ早く寝るのか、
なぜゲームをやめなくてはいけないのか、
なぜ風呂に入らないといけないのか、
子供が自覚できるようになれば
自ずと自分から行動するようになります。

3つ目は、
子供をよく観察すること。

「いい子」を演じることができるということは
実は人の顔色を窺っていることが多いです。

親だけではなく、
先生の顔色も窺ったりするので、
そういう様子はよく見ていれば気づきます。

子供をじっくりと見てあげることで
気づけることですから、
子供の目線や、仕草、行動に
注目してみましょう。

「いい子症候群」は、
子どものうちに爆発することもありますが、
本当に困るのは
大人になってからが多いようです。

大人になって気づいたら、
自分は「いい子症候群」だった、
そうなってからでは遅いです。

子どもがいい子症候群にならないように、
普段かける言葉や
子供を見守ることを気をつけてみて下さい。


3.今日の名言

知る勇気をもて。
自分の理性を使う勇気をもて。

伊坂幸太郎(小説家)

知らないより、
知っているほうがいいですからね。

理性を使う、というのは
いまいちわからないので
もう少し勉強が必要そうです。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「仕事選びは委員会決めと似てる」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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