今西です。ある農家さんとの話。
スイートコーンを作っている農家「どすこいファーム」さんとの出会いは、共通の知人である食のお仕事をされてる方からの紹介。
「美味しいスイートコーン作ってる生産者さんがいるから紹介したい」「まっすぐな方で農業に真摯に取り組まれてる方よ」。
まもなくしてから、初対面の際に生産者さんご夫婦に、どうして「どすこいファームというネーミングなんですか?」
「家で二人で相撲とってるんですか?」「得意な決まり手は?」という、私からのくだらなく下品な質問に、
「アハハ、、、前は取ってたかもですねー。相撲が好きなのも有るし、大きさも甘さも、まさに横綱級のスイートコーンなんですよ」と爽やかな返答。
凄く誠実な方だなぁという印象だった。
そして、この横綱コーンボックスを見せられた時の衝撃!
デザイン性、機能性を持ち合わせた高クオリティ。何処のハイブランドだろう?
バレンシアガかな?
ロエベかな?
いえ、どすこいファームです。
これはお洒落なセレクトショップに並んでても違和感ない!ほらっ
¥39800までだったら買いますよ俺!
そして極めつきは、あのヨウジヤマモト2021SSコレクションに囲まれても見劣りしない存在感。
80年代パリコレクションで当時タブーとされていた“黒”を前面に押し出したショーを発表し、「COMME des GARCONS」の川久保玲 と共に“黒の衝撃”と称され一大旋風を巻き起こした山本耀司。
賛否両論の評価を受けつつも、時代に流されないその反骨精神でモード業界に革命をもたらした両者。
どすこいファームが農業界に革命をもたらしそうです。
畑がランウェイに見えてきました。
良く見ると、ヨウジヤマモトのバックプリントに「NO FUTURE」の文字が!
農フューチャー!
未来は明るい!
それにしても、スイートコーンたまらなく美味い!!
でも、どうしても歯に詰まっちゃうんですよね。
楊枝が必須です。
スイートコーン食べて、ヨウジヤマモトが着用したくなった方は、ご近所の
COLLECT STORE / コレクトストアさんへ。
お取り扱いブランドの質と量が凄いです。
COMME des GARCONS SHIRTもありますよー。