“o.28”に愛を込めて
手帳フェチです。
自分でカスタマイズしたい派なので、システム手帳をずっと使っていたのですが、どうしても重くなってしまって、結局、もう10年くらい薄型のリフィルが入る手帳を使っています。で、手帳そのものが大きくはないので、必然的に書けるスペースが狭いんですよね(^_^;)
でも、スケジュールは、仕事をはじめ、プライベート、子どもの予定など、書くことはてんこ盛り・・・なので、キレイに書いていないと、何がどうなっていたのか、すぐにわからなくなってしまうんです(私の字が汚いのもあるのだけれども)。
そこで、必然的に手帳に書き込むペンが重要になってくるわけで・・・(^_^;) 優雅に万年筆で書きたい気持ちはとってもあるのですが、その余裕が全くなく、たどり着いたのが、極細ペン。最初の頃は、私が知る限りでは0.38mmが最細だったので、ずっと0.38のペンを使っていました。あるとき替え芯を間違えて0.48mmを買ってしまい、書き始めた途端、、、あ、違う!!と瞬時に気づくほど、ペン先のタッチ、書き心地に敏感になっている自分にびっくりしました(⌒-⌒; ) なので、ずっと0.38を愛用してきたのですが、その牙城を脅かす存在が出てきまして・・・それが0.28mmのペンなんです! 0.38でも十分にその使い心地には満足していたのですが、0.28を使ってみると、削りたての鉛筆のようなピンとした緊張感のあるペン先がとても心地よくて^^
最近、0.28のペンが増えてきたのが嬉しくて、文房具店を物色するたびにチェックする日々。で、今のところのお気に入りが写真の3本。
写真の上/無印良品の、こちらは0.25mm。これはちょっと前からあるもの。細くていいのだけれど、ちょっと細すぎてカスレがちなのが難点。でもシンプルなパッケージは無印らしくて好みです。
中央/Uniのシグノシリーズ。軸が太めで握りやすく、書きやすいのですが、ちょっと軽いので、書いている感がないのがちょっと苦手(^^;; もうちょっと低重心感があると書きごたえがあるんだけどなぁ。でもカスレることなく、安定した書き心地はさすがシグノ!
下/同じくUniのジェットストリーム。珍しいのがボールペンなんです! だいたいボールペンというと、1.0mm、0.7mm、0.5mmあたりが相場なんです。確かにボールペンって、太い方が書き心地が滑らかでスムーズ。インタビューなどで速記するときは、太い方が捗りやすかったりします。でも、手帳には0.5mmでも太すぎたんです!(私の場合ですが・・・) だけれど、新開発の超極細ボールが完成したことで初めて叶った、この細さ!! カスレも少なく、とっても滑らか! しかも、ボディが可愛い❤︎ 重みも適度にあって書きやすいのもファンな理由。
ただ欲を言うと(⌒-⌒; ) 私個人の問題ですが、色がブルー/ブラック/レッドしかない・・・黒の文字があまり好きではなくて、手帳はずっとブルーブラックなので、色のバリエが増えたら嬉しいけれど、そう簡単なことではないのかもしれないから、当面、黒でヨシとします(^^;; (上から目線でごめんなさい! Uniさん!!)
これらの0.28の世界が開けてからというもの、もう感動しかなくて❤︎
0.3mmが出たとき、真っ先にそちらに乗り換えたのですが、その0.3と比べても、たったの0.02㎜しか違わないのですが、書き比べると全く違うんです!!(そこにこだわりすぎ?!) どんなに狭いスペースにもちゃんと&しっかり書き込めるんです(⌒-⌒; )
そして、何と言っても「字がキレイに見える」!(⌒-⌒; ) 後で見返したときにちょっと気分がいいのも、極細0.28mmが好きな理由かもしれません。
最近では、ブルー/ブラック/レッドが定番だったインクの色も、ブルーブラックやらボルドーブラック、グリーンブラックなどの万年筆のインクのような繊細なカラーバリエが増えてきて、ますます書くことが楽しくなってきました^^ 今、『新習慣「ジャーナリング」入門』という本を読んでいて、毎日、取り入れてみているのですが、手書きの良さが理論的に書いてあるんですよね。
今年はコロナ禍の自粛期間中から、ずっと内省の時間をとるようになっていて、手書きが習慣化しているので、ますます書くペンとノートがきになる日々(⌒-⌒; ) お気に入りの筆記用具があると、それだけでウキウキできるのは、私だけでしょうか?( ̄◇ ̄;) 今年はあまりワクワクがなく、低空飛行な気分が続いていたものの、小さなことでも、自分の「好き」を追求できて新たな楽しみが増えました。
0.28mmを上回る世界って開けるのだろうか? そんなことを思ってしまう私(^^;; どこまで極細になっていくのか、ずっと見守って、愛用していきたいと思います!