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入院中の食事 in New York City
長短合わせて5月から8月にかけて4回入院した私。
最初の診断、検査入院と、ATG治療のための入院はそれぞれ長くて3週間ずつの入院になった。後は1泊と2泊の入院。
入院中は病院食を食べることになるんだけど、果してアメリカの病院の食事ってどんなのだろう。
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見た目も味も悪くは無い。
でもね、味付けが全て塩コショウなのが辛かった。何故なら早々に飽きてしまったから。そして白米もたまに付け合わせで出る程度だし。。
最初の入院の時は、ERから突然の入院だったから何の準備も無く。。。
友人達が差し入れてくれるおにぎりや菓子パンに癒された。日本に住む友人達は、入院のお供は「ふりかけ」「佃煮」「のり」だよと言っていたのだけど、肝心の白いご飯が出ない。悲しい。。。
でもね、初回の入院で色々学んだし、2回目の入院は計画入院だったので色々準備できた。食べ物系で私が準備したのは「醤油」と「コチジャン」これで味を変えて食べることができる。
これで乗り切ろうと思ったのだけど、食事のメニューのサイクルが早かった。多分あまり長期で入院する患者は少ないんだろうと思う。
1回の入院で同じメニューを2回は食べた。4回も入院すると、全てのメニューを把握できたんじゃないかと思うほど、1度食べたメニューが出された。。この状態を救ってくれたのは友人達だった。
寿司やレトルトの白飯、韓国料理の差し入れが嬉しかった。
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私が通っている病院は大病院なので、食堂やカフェ、売店やパン屋が1階にあるのだけど、16階に入院していた私は1階まで行く許可が下りなかった。理由は看護師や医療スタッフの目の届かない所で転んだりしたら大変だから。「頭打ったら出血して死ぬ」って言われるほど血小板数が少なかったから。
私が自由に買えるのは、病棟にある飲み物とお菓子の自販機からだけでした。でも、毎日病棟をグルグル歩き回る散歩の後に自販機に寄るのが楽しみだった。
アメリカの病院の食事は、決してまずい物じゃない。短期入院なら問題なく美味しく食べられる。あ、あと、毎日3種類ぐらいの献立の中から何が食べたいか聞きに来てくれる。それも朝昼晩3食分。
米や醤油、味噌が無いとダメだなと再確認できた病院食でした。