歌集『生殖の海』 まとめページ
平成、令和の世において短歌ではなく和歌に取り組む梶間和歌とかいう奇特な歌人がおり、歌集『生殖の海』というものも出しているという。
ウェブ上ではなにやら大きな口を叩いているらしいが、その歌集とやらはいかほどのものか……。
と調べてみたところ、
無料公開されていたり有料ページがあったり紙媒体で買うページがあったり、「○年版」とかいうものも複数。
さて、何をどこから見たらよいのか!?
……そんな方がどのくらいいらっしゃるかはわかりかねますが(そこまで迷った方はおそらくもう去っている)、
なんにせよ案内ページが増え煩雑になっていることは梶間本人も感じております。
こちらのページに一覧をまとめ、今後『生殖の海』関連で何かを案内した際にはここにも加筆する形に致しますね。
歌集『生殖の海』2020年版購入ページ
命は有限である、歌集を編まなければ、と決意したエピソードから出版に至るまでの紆余曲折を知りたい方へ。
歌集『生殖の海』2020年版無料閲覧ページ
オンライン講座「歌塾」の講師を務めるなかで
「新古今の精神、京極派の精神を現代和歌に体現しようと試みたひとつの形を、受講者さんに見せる必要がある」
と感じ、全作品無料公開に至りました。
歌集『生殖の海』 2021年版
歌集『生殖の海』には、2020年の上梓後も毎年推敲を加えています。
原形をとどめない大幅アップデートから細かな推敲まで、『生殖の海』と梶間和歌の変化を余すところなく楽しみたい方に、これ以降の各バージョンもお楽しみいただきたく。
歌集『生殖の海』 2021年版 マガジン
7章以上ご覧になる場合はマガジン単位でのご購入がお安くなります。
歌集『生殖の海』 2022年版
歌集『生殖の海』 2022年版 マガジン
歌集『生殖の海』 2023年版
歌集『生殖の海』 2023年版 マガジン
【最新版、全文無料公開】歌集『母となる』 ~『生殖の海』2024年版~
私家版出版後も毎年改訂してきた『生殖の海』、2024年版では歌集タイトル、ほとんどの章のタイトルも改め、すべて無料公開することにしました。
改訂作業はいったんここでひと区切り。(将来的に気が変わってまた手を入れる可能性はありますが)
5年間の取り組みの集大成を無料でお楽しみください。
コラム 歌集『生殖の海』 2021年版 リリースのご案内
京極派について学びを深めるなか
「2020年版の『生殖の海』のままではいけない」
というおもいを強め、原形をとどめないほど推敲を加えていったいきさつを語りました。
コラム 歌集『生殖の海』 2022年版 リリースのご案内
芸術作品に取り組むうえで重要な要素2つとその比率、その理由などを述べながら、
「心を絶対的に尊重する」という一見易しい、そして優しい歌論を選択した京極派の本質、実際には何より厳しい彼らのありようについて、語りました。
その厳しく研ぎ澄ました京極派の精神を現代に、と取り組んでいる『生殖の海』の推敲も温かく見守っていただけましたら幸いです。