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2024年2月裕泉堂歌会レビュー記事
梶間和歌が講師を務めております「裕泉堂歌会」の、開催後レビューポストや記事、対談などをまとめております。
詠歌上のコツや注意事項など、特に初心者さん向けにまとめたものが多めです。
歌会そのものにご興味のない方にとってもお役に立てるところがありましたら幸いです。
もちろん、これらを読んで興味を持たれた方の歌会へのご参加も大歓迎です。
主宰は三鷹古典サロン裕泉堂さま、講師は梶間和歌が務めております。
2024年2月歌会レビュー記事
2月の #裕泉堂歌会 、どうもありがとうございました。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) February 20, 2024
・添削希望が19首!!!
・音数を数える
・字余りは効果を考えてやるならOK、字足らずはほぼNG
・句ごとの一字空けは不要
・△感想や抽象的なことのみ ○感想や抽象×具体
・名歌の構造をパクる
・名歌の特定の句に独自の句を付ける訓練
・J-POPなどでよく聞く言い回しはいったん避けたほうが
— 梶間和歌 (@WakaKajima) February 20, 2024
・複数の句切れを体言(名詞)で切ると幼稚に響きがち
・「句切れなし×結句言いさし」は基本的に避ける
・避けたほうがよい構造も、歌意と合っていれば使える場合も
添削例はあくまで例ですので、
— 梶間和歌 (@WakaKajima) February 20, 2024
添削例をそのまま完成作にする、一部取り入れる、元のまま完成作にする、
お好みでどうぞ。
そのまま自作としてどこかに発表されても、私はまったく構いません。
(気にする添削者さんもいるかと思うので、都度確認してね)
裕泉堂歌会に出されたご自分のお歌の扱いは作者さんの自由です。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) February 20, 2024
他者のお歌については、どんなにすてきでも、SNSなどで勝手に紹介するのはNG。よろしくお願いします😊
(作者本人の許可があればOK)
安心して参加できる歌会として継続できるよう、ご協力よろしくお願いいたします。
#裕泉堂歌会 をきっかけに短歌を始めたという方に「なんだか最近は和歌にも興味が……」と言われ小躍りする深夜。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) February 25, 2024
和歌に触れる手始めには、最近連載を始めたこちらなどどうぞ!
— 梶間和歌 (@WakaKajima) February 25, 2024
『新古今和歌集』秀歌 梶間和歌選|梶間和歌 @WakaKajima #note https://t.co/BIEO08gX31
がっつりしたものになってしまいますが、1年間の講座をやったこともあります。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) February 25, 2024
和歌を読みたい方は基礎、詠みたい方は初級講座をどうぞ。https://t.co/YZjdLr4H3y
歌会レビュー記事アーカイブ
裕泉堂歌会向けプチ講義動画
裕泉堂歌会に参加する
裕泉堂歌会はだいたい月1回、火曜日20時から、オンラインで開催しております。
リアルタイム参加できない方も後日アーカイブ視聴可能。
海外からの参加者もおられますよ。日本中、世界中どこからでもご参加くださいね。
主宰は三鷹古典サロン裕泉堂さま、講師は梶間和歌が務めております。
講師経歴
新古今見ざる歌詠みは遺恨のことなり。
1986年、島根県生まれ。
2009年~13年、自作の詩歌の対面販売に従事。
2012年、近代短歌に触れて短歌を詠み始める。
その年の夏、式子内親王の和歌に衝撃を受け、古典和歌、特に中世の新古今和歌、京極派和歌に傾倒。
2014年、ながらみ書房『短歌往来』3月号「今月の新人」に作品寄稿。
2020年、ながらみ書房『短歌往来』4月号の特集に評論寄稿。
同年5月、私家版歌集『生殖の海』上梓。
2021年、現代短歌社「現代短歌新聞」4月号「島根県の歌人」に作品寄稿。
2022年、ながらみ書房『短歌往来』8月号に作品寄稿。
2023年、ながらみ書房『短歌往来』9月号に作品寄稿。
2024年、隠岐後鳥羽院大賞 令和5年和歌部門 大賞(古事記編纂一三〇〇年記念大賞)受賞。
2021年~22年、オンライン講座「歌塾」講師。
2023年~、裕泉堂歌会講師。
新古今和歌と京極派和歌の良き読者を増やすことを生涯の仕事とする。
心の友は藤原定家、心の師は永福門院と光厳院。(2024年現在)
和歌活動を応援する
梶間和歌がつつがなく和歌創作、研究、発信を続けるため、余裕のあります方にお気持ちを分けていただけますと、
私はもちろん喜びますし、それは日本や世界の未来のためにも喜ばしいことであろうと確信しております。
「この無茶苦茶な生き方を見ていると勇気がもらえる」
「こういうまっすぐな人が健康に安全に生きられる未来って希望がある」
なんて思ってくださいます方で、余裕のあります方に、ぜひともご支援をお願いしたく存じます。
noteでのサポート、その他様々な形で読者の皆様にご支援いただき、こんにちの梶間和歌があります。ありがとうございます。
今後とも、それぞれの領分において世界を美しくしてゆく営みを、楽しんで参りましょう。
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