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隠岐に至る和歌心 和歌大賞表彰式ツアーレポ ~wktkウマPタイム in 西ノ島町~

万年睡眠障害持ちの梶間和歌は、移動や寝不足の疲れがあるはずなのに表彰式ツアー初日の夜もなかなか眠れず。
とはいえ、個人ではとても予約できないようなホテルの、せっかくのふかふかベッド。目を閉じるだけ閉じ、ふかふかベッドのふかふかを堪能して夜を過ごしました。


が、忘れてはいけない。これは島から島へとで移動する隠岐諸島のツアー。

集合時刻を甘く設定し万が一船の出港時刻に間に合わなかった場合、ツアーそのものが破綻する、
ということで念には念を入れたスケジューリングがなされているのです。
この日のロビー集合は午前7時50分でした。

いや、男子はいいのよ、男子は。
女子には毎朝顔面お絵描きタイムというものがございましてね。
個人差はありますが私の場合急げば30分、平均45分、
この日は表彰式での写真撮影も想定されましたので、念入りに1時間弱掛けるつもりでアラーム設定しておりました。

これは男子も同じ事情ですが、もちろんヘアセットタイムにお着換えタイム、朝ご飯タイムもございます。

うーん、ツアー2日目も寝不足! この顔面で表彰式に向かいます!!


日本で唯一の和歌の大会への応募経緯や大賞受賞までのプロセス、きゅうまんえん弱かかる表彰式ツアーに申し込むまでの葛藤などはこちらの連載をご覧くださいね。


隠岐に至る和歌心 和歌大賞表彰式ツアーレポ
1記事目:友の優しさを携えて
2記事目:おもしろすぎるガイド様 in 隠岐の島町
3記事目:眠りに就くまでがツアーです




隠岐に至る和歌心 和歌大賞表彰式ツアーレポ ~wktkウマPタイム in 西ノ島町~

wktk甲板海風タイム

ツアー2日目はお写真多めでお送りします。


てっきりビュッフェ形式かと思い込んでいたら、ひとりひとりのテーブルに運ばれてくるVIP待遇……!

8階でしたか、とにかく高い場所から海を眺めながらの朝食。
朝から新鮮なイカさんのお刺身まで出てきて驚きました。美味~!


バスで西郷港まで移動し、フェリーに乗り込み、車酔いはするくせに船酔いは比較的平気な私は荷物を置いて甲板へ。
前日は曇り空でしたがこの日は気持ちよく晴れ、「これぞ隠岐」というべき海風タイムを堪能しました。

セミロングがボブヘアに見えるぐらいには風に吹かれています(クマは涙袋の影と言い張るスタイル。


もうすぐ中ノ島、海士あま町です。10年(以上)ぶり4度目の上陸!


wktkウマP西ノ島タイム

海士町の菱浦ひしうら港ではホテルに置く荷物のみ降ろして預け、人間はもう一度フェリーに乗り込み、隣の西ノ島、別府港に向かいます。

島の名前は西ノ島、町の名前は西ノ島町。うーん、わかりやすい!
こちらもすばらしかったです。ほぼお写真ですが、どうぞ。


イカさんにゆかりのある由良比女ゆらひめ神社にて。

見えますか? イカさん文様が彫り込まれています。


このあとバスで山道をうねうね上り、摩天崖まてんがいという大絶壁へ。
ウマPと牛さんが放し飼いされています。

絶景という語では足らないぐらいの絶景です!!!



地元の親戚が近所で牛舎を経営しているとか、昔はすぐ近くに競馬場があったとかいう環境に育った梶間和歌ですが、
そうはいっても、何頭ものウマPとこんな至近距離で過ごすのは初めてのこと。

フェリーの甲板でキャッキャしたのと同種の感情の昂ぶりがありました。
大自然に触れる、また逆に自然から離れて生きるとは、ふだん自覚する以上に心身に影響しているものなのでしょうね。

言葉にするとこのように簡単な、陳腐なものになってしまいますが、受け取った情報量はなかなかだったと思います。
歌人、文筆家とはいいますが、このレポでのシェアは写真に頼り、今回受け取ったものの還元は今後の作品や文章、仕事に反映させてゆけたらと。
末永くお見守りくださいね。


さて、ここまででお腹いっぱいの表彰式ツアー2日目ですが、この日のメインディッシュはこのあとでございます。
その様子は、また次の記事で。
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連載 和歌への情熱で道を拓く

1記事目:和歌への情熱で道を拓く ~隠岐後鳥羽院大賞和歌部門への応募経緯~
2記事目:和歌への情熱で道を拓く ~和歌大賞への挑戦2年目の転機~
3記事目:和歌への情熱で道を拓く ~アルバイトでの成長と和歌指導の可能性~
4記事目:和歌への情熱で道を拓く ~信念で詠み上げた和歌作品の行方~
5記事目:和歌への情熱で道を拓く ~大賞受賞、そして立ちはだかる壁~
6記事目:和歌への情熱で道を拓く ~元ホームレス、和歌にフルベットして~
7記事目:和歌への情熱で道を拓く ~友情と応援の表彰式チケット~
8記事目:和歌への情熱で道を拓く ~終わらぬ挑戦、広がる波紋~


連載 隠岐に至る和歌心 和歌大賞表彰式ツアーレポ

1記事目:友の優しさを携えて
2記事目:おもしろすぎるガイド様 in 隠岐の島町
3記事目:眠りに就くまでがツアーです
4記事目:wktkウマPタイム in 西ノ島町


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梶間和歌の出身地島根県とゆかりの深い隠岐後鳥羽院大賞和歌部門への応募経緯や、令和五年分の大会結果、そしてその後……noteのマガジンとして連載して参ります。
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梶間和歌がつつがなく和歌創作、勉強、発信を続けるため、余裕のあります方にお気持ちを分けていただけますと、
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noteでのサポート、その他様々な形で読者の皆様にご支援いただき、こんにちの梶間和歌があります。ありがとうございます。


特にこのたび令和5年の隠岐後鳥羽院和歌大賞で古事記編纂一三〇〇年記念大賞を受賞し、表彰式を含む大会のツアーに申し込み、ツアー代金(9万円弱)は生活費と別に工面することになりました。
そちらのツアーには無事参りましたが、翌年また城南宮・鳥羽殿賞を頂き、表彰式ツアーへの参加を希望しております。お気持ちとお財布事情の許します方に、ぜひともご支援を頂けましたら幸いです。

令和5年、6年分ともに、ツアーの様子はこのマガジンで連載して参ります。どうぞお楽しみに。


今後とも、それぞれの領分において世界を美しくしてゆく営みを、楽しんで参りましょう。


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