「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第2期 第6話 感想戦
どうも!おはようございますからこんばんわ!まで。
さて、第6話の感想戦を始めていきますよ!。
序章:6話の概要
(引用: https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/story.php )
前夜祭に向けて映像研究部から密着取材の申込みを受ける同好会。しかし、未だに正体を明かしていないせつ菜に配慮し、密着を断る形で取材に対応することに。生徒会長とスクールアイドル、全く違う二つの大好きを、それぞれ続けるためにはこのままがよいとせつ菜は語る。しかし、学園中が開催日に向けて盛り上がるなか、些細なことから菜々がせつ菜であることが栞子に知られてしまう。その頃、合同文化祭でも新たな問題が起きていた。
1.生徒会長:中川菜々・スクールアイドル:優木せつ菜の狭間で
今回の第6話は、スクールアイドル同好会内では秘密になっている生徒会長:中川菜々=スクールアイドル:優木せつ菜の構図を切り口に、文化祭と同日開催で進めていたスクールアイドルフェスティバルを巡るトラブル対処を1人で先頭に立って対処しようと苦慮する様子が6話の骨組みとなっています。
本人としては生徒会長としての自分もスクールアイドルとしても自分もやりたいことであり、それをなんとか実現させたいけれど予想外に参加校が多くなりタイムスケジュールがパンパンになってしまうというトラブルに対してリスケを考え悔しさを滲ませていたせつ菜に対して歩夢が放ったこの台詞は、まさしく虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のコンセプト(時にライバルとして、時に仲間として)が詰まっているなと思いました。
「はじまったのならつらぬくのみ」
この台詞は1期の12話で、侑が自分から離れていく・消えていくような感覚で不安に思った歩夢に対してせつ菜が言い放った台詞ですが、まさか自分自身に跳ね返ってくるとはおもわなかったでしょうねぇ~。
2.他校の学園祭との抱き合わせΣ(・□・;)
そして、このピンチの局面をなんと参加する学校で虹学と文化祭の開催日が近い学校も抱き合わせてスクールアイドルフェスティバルの合同開催に持ち込もうとする妙案がでました。なんとも強引だなぁ~と思いつつも、フェスを開催したいという想いは同好会の範囲内だけでなく、参加校全ての想いとしてあったという点でそれぞれ動いてくれたという流れは、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のコンセプトが詰まっているなぁと思い、制作陣の妙を感じます。
3.そして
6話における1番の見どころはここでしたね。
なんと前夜祭のオープニング映像で自身がスクールアイドル:優木せつ菜だとカミングアウトする場面ですΣ(・□・;)。このストーリー展開は私も予想できませんでしねぇ~。制作陣に一杯喰わされました!。そして、この流れからA・ZU・NAとしてのアニメ発楽曲へと繋がっていきました。ちなみに、生徒会長が優木せつ菜と分かった時の副会長の表情は、7話の予告で見せたヲタ化した姿とリンクしているんだなというのは一目瞭然でした(笑)<下の画像の左側です>。
4.おわりに
この6話のストーリー展開は、多くの虹学勢のラブライバーさんにとっては一杯喰わされた予想だにしなかったシナリオ展開だったので、ストーリーの下地としてスクスタのストーリーを敷いているけれどエッセンスだけ抽出してそれを完全なるオリジナルストーリーとして上手くアニメ化しているんだなという事はよく分かりました。ただ、そう考えた時エンディング後のCパートで見せた栞子のこの表情(下の画像)は今後のストーリー展開にどう影響を与えるのか?というのは少々気になりました。
これまでのストーリー展開的に見て、スクスタのストーリーにおける適正をキーワードにした反乱チックなシナリオ展開は恐らく残りの話数を考えると難しい可能性はあるので、手伝いはするけどスクールアイドルに対して何某かのわだかまりや心に引っかかりを覚えている的なストーリー展開なんだろうなとは予想できますが、これからが楽しみな最後の表情でした。