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若井のフィクション日記 No.0「実際何書いたら良いの?」

私は創作活動の中で執筆をしようと思いつつ、何を書いていくかは決めかねていた。
手始めに身近な創作物は何かと考えることにした。
そこで思いついたのが「エッセイ」と「日記」だ。

エッセイはWikipediaによれば随筆とのことで、随筆については以下の通り。

随筆(ずいひつ)とは、文学における一形式で、筆者の体験や読書などから得た知識、情報をもとに、それに対する感想・思索・思想をまとめた散文である。随想(ずいそう)、エッセイ、エッセー(仏: essai[1], 英: essay[1])などともいう。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/随筆

日記についてはWikipediaによれば以下の通り。

日記(にっき)は、個人が日々の出来事を記録した文書である。単なる記録として扱われるものから、文学として扱われるものまで、その内容は様々である。ある人物の生涯にわたって記されるような長期にわたるものから、ある旅(旅日記、航海日誌)、ある職務(日報)、ある事件などの間だけ記された短期のものまで、期間・分量も様々であり、西洋・東洋を問わず、世界的に存在する。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/日記

なるほど、よく似てはいるが、日記の方がどうやら内包される文書の範囲が広そうだ。

私の中では、エッセイはテーマ性が高いもの、日記はテーマ性よりも日々の記録に重きを置いたもの、のような気がしている。
そうなると、良いエッセイはちゃんとテーマが決まっているので私には少しハードルが高い。
例えば、会社を辞めて〇〇になった話とか、アル中になった話だとか、一つのテーマに沿って自分とその周辺のことなんかが書いてある。
そうなると創作テーマが決まっていない私としてはエッセイはなかなか書きづらい。
仮に書いたとしてもおそらく読むに耐えない自伝もどきになるだろう。

そこで日記はどうだろうか。
日記は、Wikipediaにもあるように古来から書かれてきた最も身近な創作物だ。
事実を書き留めるだけの日記もあるだろうが、大抵の場合は自分の気持ちや考えも文の中に含まれるだろう。
それは立派な一次創作ではないか。
それに書く内容の縛りもかなりゆるいのは前述のとおりだ。

というわけで私も日記を始めたいと思う。
ただ、普通の日記ではなく、フィクションを交えた日記としたい。
今後のオリジナル創作の練習になればと言う思いから、フィクション日記を書こうという結論に至った。
今後別に書きたいことが見つかるまで、細々と続けていきたい。

若井俊頼

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