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神様と幼児期の僕③

上の世代の礼拝はとてつもなく楽しそうだった。ゲームタイムがあって、劇があって、バンドの賛美もあった。お兄さんお姉さんたちはキラッキラに輝いていた。
月に1度だけ、小学生の礼拝に未就学児たちが参加できるのだが、毎月それが楽しみで仕方がなかった。 

礼拝以外でも、教会裏の野原で水鉄砲バトルしたり、流しそうめんやったりと、とにかく楽しいことばかり。参加はできても、お兄さんたちと同じレベルで楽しむことはできない。まるで遊園地のアトラクションに身長制限で乗れない子どものように、憧れと不満を抱いていた。でも当時の経験は絶対にプラスに働いている。楽しいことをしたいなーって思うし、それにみんなを巻き込みたいと思う。教会の子供たち向けに逃走中を計画したりね。


僕の育った教会はとても大きい。どの世代にも信徒がたくさんいる。そして賛美も祈りもめちゃアツい。僕も小さな頃からたくさん可愛がってもらった。お兄さんたちには戦いごっこやサッカーに付き合ってもらい、おじちゃんおばちゃんにはお菓子をもらい。そしてたくさん祈ってもらった。小さな頃から教会で愛されていたからこそ、僕は教会が大好きで仕方がないのだと思う。

今でも教会に行くと色んな人から声をかけられる。全然知らない人からも。「小さい頃に抱っこしたんだよー覚えてる?」とかね(覚えてない)。今は育った教会から離れた場所に住んでるから毎週通うことはできないけど、連絡をくれたり、気にしてもらっていることが家族経由で伝わってきたり、たまに顔を出すとすごく喜んでくれたり。僕にとって教会はもはや家で、教会の人たちは家族。日曜日は朝から夕方まで教会に入り浸るほど。悩んだときも教会の人に相談し、祈ってもらう。


こうして僕は今まで育ってきた。神様の愛は、保育園や教会を通して知った。僕の原点はここにある。神様、こんなに素晴らしい環境を僕に与えてくれてありがとう。


神様と幼児期の僕、〜完〜

読んでくださりありがとうございますっ
今後は日々の中で体験したことや自分の考えを記しつつ、小学生以降のこととか、サッカーや病気などを通して神様を感じた経験も記せればいいなって思ってます。暇なときに読んでくださると嬉しいです😁


うめ 

 

小さい頃に教会でよく歌ってた賛美。今でも聴いて感動する。

~あなたの愛 永遠の愛 いつでもいつでも注がれている 素晴らしい愛 永遠に賛美したい~ (歌詞抜粋)


偉大な主・JESUS FAMILY YOUTH







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