日本人が知らない日本人No.9
ネパールで頑張る日本人、古屋裕輔さん。
(世界の村で発見!こんなところに日本人)出演
ネパールの天空の村モンジョ村に住む日本人。
モンジョ村はわずか300人ほどの小さな村で、その殆どが登山家の手伝いや農業で生計をたてている。
日本にいるときは夢がまったくなく、自分自身に価値がないのではと考えるように。
そんなとき、世界の人口を100人に縮小して語られる「世界がもし100人の村だったら」という本を教材を取り扱って教える先生に出会います。
この中で一人でも心に届いてくれる人がいればという先生の言葉に感銘し、動き始めました。
その後、大学の先輩の柔道家から声を掛けられ、カトマンズの児童養護施設に移動。
しかし滞在した2週間、お金を取られるんではないかと色眼鏡でみて過ごしてしまう。
そして、滞在後日本へ帰るとき、ユウスケさんは自分のバッグの奥にネパールのお金と僕たちを忘れないでという書き置きを目にしたのです。
自分は何をやっていたのか、そうおもったユウスケさんはその後ネパールの方々のために生きていきたいと思うようになったそうです。
現在、ネパールと関わり始めて10年、住み始めて2年。ネパールの孤児院、エベレストに柔道場を作り、ネパールのろう者のために柔道場建設中だそうです。