電子書籍配信代行の使い方
お世話になっております。若林です。
先日、電子書籍の配信代行でお世話になってるナンバーナインさんにインタビューを受けました。
「デジタル配信代行は、実績作りの超優秀なツール」若林稔弥さんに聞いた【漫画家サヴァイヴ論】
主な話の内容は……
「大きく売れようと思ったら、出版社の販路に乗るのが一番便利。」
「ただ出版社に漫画の企画を通すには、売れると思わせる説得力が必要。」
「個人の電子書籍配信は、すぐに始められて、販売数や金額が出せるので、実績作りにちょうどいい。」
みたいな感じです。
僕は企画を出すと、「企画に華が無い」「売りがわからない」とよく言われるんですよ。
なので説得できるまですごい時間がかかって、最終的に変なテコ入れが入ったりするんです。
その面倒なやり取りを省略して、なるべく自分の一番やりたい形で作るために、WEBを活用しています。
電子書籍の代行配信もその一環で、これで実際に売れた数字を元に出版社と交渉したりします。
SNSの反響も説得材料にはなりますが、「バズったけど売れない」という事例もあるので、どこも慎重です。
もちろん、「WEBに上げてみたけど微妙だった」「電子で出してみたけど微妙だった」ってこともあります。
僕だって、実際出してみるまではわからないことの方が多いです。
そういうことを確かめられるのも、こうしたサービスの良さですね。