マンガ講師を頼まれて悩んでること
お世話になっております。若林です。
今月26・27日に静岡県富士市で「富士山紙フェア2019」というイベントが開催されます。
富士市の地場産業である「紙」の魅力を伝えるイベントだそうです。
そこで「マンガ小説教室」という講座がありまして、そのマンガ教室で講師を務めることになりました。
https://www.fujisan-kamifair.net/mangashosetsu/ (僕は27日に講演予定です)
僕は静岡に縁もゆかりも無いのですが、昔お世話になった先生から紹介され、お引き受けしました。
静岡にはお茶とうなぎパイのイメージしかないので、これを機においしいものでも食べてこようと思います。
この講座では「WEBを活用した漫画家への道」というテーマでお話しする予定です。
なんとなく、僕は「WEB漫画家」として認知されてるのかなと。
なので今回もWEB漫画家的な視点で話をしようと考えました。
ただ、限られた時間で話せることって、そんなに無いんですよね。
「WEBを使ったプロ漫画家への道」と「WEBで漫画を投稿する時のコツ」みたいな話はするつもりです。
でもそれだけなら、正直誰でも話せる知識なので、ググって調べたほうが早いんです。
とはいえ、「面白い漫画を描くには」みたいな話をするには時間が足りませんし。
適当に話して中途半端になっても嫌ですし。
そんなわけで「わざわざ僕が行ってできることって何だろう……」と悩んでいるところです。
候補としては……
①「閲覧数が伸びない時期をどう耐えるか」「批判された時にどうするか」みたいなメンタルの話
②「フォロワーを増やすにはどうしたらいいか」「仕事を増やすにはどうしたらいいか」みたいなビジネスの話
③「キャラを作る時どう考えているのか」「ラブコメ漫画はどう考えているのか」みたいなハウツーの話
このへんの話題だったら、ググってもあんまり出てこないレベルのことを話せそうって思ってます。
一応当日は受講者に簡単な漫画を描いてもらって、僕が添削してWEBに上げる企画も考えています。
現役のプロが添削するってだけでも、まあまあな価値がある気しますけどね!!
なんにしても、その土地の人のためのイベントなので、最終的にはそこに着地したいと考えてます。
今の時代、どこに住んでても漫画を描いて大勢の人に見てもらえるよと。
東京に出てきたら楽なこともあるけど、地元に住んでても活動はできるよと。
そんな感じの結論で着地したら、呼んでくれた富士市の役場の人も安心するんじゃないでしょうか!!
……みたいなことを考えています。
これからイベントまで、何を話すかぼんやり考えるので、ここでのコラムもそれが中心の話になりそうです。
「こんな話が聞きたい」「新富士駅周辺で食べられる美味しいもの」みたいなことがあれば教えて下さい。